ブルーベリー|果物

ケーキやタルト、ジャムやソースなどで親しまれるブルーベリー。旬の6月~9月には、甘酸っぱいブルーベリーをそのまま楽しむことができます。果実は小粒ですが、ブルーベリーには、抗酸化作用のあるアントシアニンやビタミンAビタミンEマンガンなど、カラダにうれしい栄養素が豊富に含まれています。

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栄養成分と効果

アントシアニン

ポリフェノールの一種アントシアニンには、毛細血管を強くし血行を良くする働きがあり、疲れ目の予防や改善に効果が期待できます。

ビタミンA(β-カロテン)

カラダの中で必要に応じてビタミンAに変わるβ-カロテンは、目の健康を守る働きや、皮膚や粘膜をサポートする働きがあります。
ビタミンA不足の方必見!栄養士が教える上手なとり入れ方

ビタミンE

「若返りのビタミン」と呼ばれ、細胞を老化させる活性酸素を除去する働きがあります。抗酸化作用が強く、ビタミンAビタミンCと合わせて摂ることでさらにその効果が高まります。

食物繊維

食物繊維の中でも水に溶けにくい性質の不溶性食物繊維が豊富で、腸で水分を吸収して便の量を増やし、腸の運動を活発にして便通を改善します。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の違いとは

マンガン

抗酸化作用や骨の形成、特に発育期の骨の成長をサポートする働きがあります。

ブルーベリーのおいしい食べ方

全体が青紫に色づいて、皮に張りがあり、ブルームという白い粉がついているものが新鮮です。ブルームは鮮度を保つ働きがあるので、食べる直前まで洗い落とさないようにしましょう。

■ アンチエイジング効果アップ~ビタミンCをプラスして~
ブルーベリーにもビタミンCは含まれますが、さらに効率よく栄養素をカラダにとり入れるために、ビタミンCが豊富なキウイいちごなどと一緒に摂るのがおすすめです。ブルーベリーは、ビタミンAEを多く含むので、ビタミンCをプラスすることで抗酸化作用の高いビタミンA・C・E(ビタミンエース)効果アップが期待できます。

■ 便通改善をサポート~ヨーグルトと一緒に~
ヨーグルトには、腸内環境を整え、便秘や下痢を和らげる働きのある乳酸菌が豊富に含まれます。ブルーベリーに含まれる食物繊維と一緒に摂れば便通改善がさらに期待できます。
軽く潰したブルーベリーにヨーグルトを加え、冷凍庫で1~2時間冷やせば、シャリシャリとした食感がうれしいフローズンヨーグルトが楽しめます。

 

保存は冷蔵庫に入れ、なるべく早く食べるようにしましょう。一度に食べきれない場合は、冷凍保存するか、ジャムやソースなどに加工するとよいですね。アントシアニンやビタミンA・Eは、熱に強いので、加熱しても栄養素をしっかり摂ることができますよ。

▼カロリー計算▼
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仕事に没頭しすぎたことで体調を崩したことをきっかけに、健康的なカラダが仕事の質を良くするという思いを胸に約6年勤めた会社を退社し、栄養士の資格を取得。
その後、JICA青年海外協力隊として2年間、中米グアテマラで現地の栄養教育を経験。
現在は、病院で食事・栄養管理に関わる仕事と子育てをしながら、あすけん栄養士としてコラムの執筆やオンライン栄養カウンセリングを担当。

保延 弘美

栄養士
保延 弘美

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