ダイエット中に選ぶべき恵方巻きの具材5つ
節分に食べると縁起が良い「恵方巻き」。スーパーやコンビニで、彩鮮やかな恵方巻きが並びますが、今年はお好みの具材を選んで「マイ恵方巻き」を作ってみませんか?具材によっては高カロリーになることもあるので、ダイエット中は具材の選び方がとても大切です。そこで美と健康に役立つ5つの具材をご紹介します。
マイ恵方巻きにおすすめの具材5つ
1.マグロ
マグロに豊富なEPA・DHAは、脂肪燃焼効果や血流を良くして代謝を高める効果があります。また、アンチエイジングに欠かせない成分であるセレンやビタミンEが多いのでとくに女性におすすめ。同じマグロでも、ねぎとろに使われるタタキには、豚の脂肪が混ざっていることがあるので避けたほうが無難です。
2.エビ
エビは高タンパクで低脂肪・低糖質なので、ダイエットの強い味方。抗酸化作用のあるアスタキサンチンが豊富で、美容面でも効果が期待できます。さらに、女性ホルモンの分泌を助けるビタミンEも豊富。女性特有のイライラやのぼせなどの不快感を緩和する効果があると言われています。
3.干し椎茸
椎茸は、カロリーがほとんどなく、糖質や脂質の代謝に欠かせないビタミンB群や、脂肪の吸収を抑える食物繊維が豊富に含まれています。とくに干し椎茸は、水分が抜けている分、旨みと栄養素が凝縮されているので、戻し汁を煮汁として使うと、無駄なく栄養素を摂れます。
4.きゅうり
きゅうりは独特の歯ごたえで、食べたとき満足感を高めてくれます。カリウムが多く含まれており、塩の成分であるナトリウムを体外に排出し、むくみを予防する効果があります。酢飯は意外と塩分が高く、太巻き一本(0.5合分)で2g程度の塩を使います。ほうれん草・にんじんなど、他の野菜も具材にとり入れ、カリウムを補給できると良いですね。
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5.大葉
薬味やつまとして利用される大葉ですが、美と健康への貢献度は野菜のなかでもトップクラス!β−カロテンが多く、美肌効果や活性酸素を抑える働きがあり、ビタミンCも豊富なので、風邪への抵抗力をつけてくれます。葉特有の香りの成分には、リラッス効果や疲れた胃をケアする効果もありますよ。
ダイエット中に気をつけたい工夫&ポイント
恵方巻きは酢の酸味がさわやかで、いくらでも食べられそうですが、よく味わってみると、全体的に甘い味付けであることがわかります。そこで、自分で作るときには、酢飯や味付けした具材、料理法を工夫してカロリーオーバーにならないようにすると良いですね。
甘い具材は1種類に
太巻きの具材は、かんぴょう・桜でんぷ・干し椎茸・高野豆腐などがありますが、どれも甘味が強く、砂糖を多く使っています。甘い具材は1番好きなもの1つに絞りましょう。
卵焼きは薄味に
巻物には卵焼きが必ず入っています。彩りの面でも外せない具材ですが、自分で作る場合は、だしと薄口醤油で出し巻き卵にするか、自然の甘味であるはちみつを少量使いましょう。
酢飯は砂糖を控えめに
寿司酢は、米3合(太巻き6本分程度)に対し、酢大さじ4・砂糖大さじ4〜5・塩小さじ2程度の割合が一般的で、太巻き一本当り、10g程度の砂糖が使われています。手作りなら、砂糖は控えめにし、酢の酸味を活かせば、さっぱりとした味わいが楽しめますよ。
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ヘルシーな「マイ恵方巻き」を食べて、その年の幸運と願いを叶えたいものですね。