うなぎ|魚

全身に疲れを感じる、めまいや立ちくらみがするなどの夏バテの症状はツライですよね。そんな夏バテを予防するには栄養のある食べ物を食べるのが1番♪昔から夏バテを防ぐために食べられているうなぎには、栄養がたっぷり含まれています。
うなぎの蒲焼

栄養成分と効果

ビタミンA

うなぎ(80g)にはビタミンAが1200μg含まれており、成人が1日で必要とする量を充分に満たしてくれます。皮膚の粘膜を強くし抵抗力をアップさせたり、目の健康を助けたりすると言われています。

ビタミンB群・ビタミンE

疲労回復に効果のあるビタミンB1・成長を促すビタミンB2・老化を防ぐビタミンEも豊富に含まれています。

DHA・EPA

脳の活性化に効果があるとされるDHA。コレステロールを減らし血栓を予防するEPAなどの不飽和脂肪酸も含まれており、動脈硬化や心筋梗塞など生活習慣病の予防に効果があります。

うなぎのおいしい食べ方

市販のうなぎの蒲焼でうな丼やひつまぶしを作るなら、スライスするか刻んだ生姜をプラスするのがおすすめ。生姜には食欲増進や胃の働きを助ける効果があります。夏の暑さで食欲がでない時にもおすすめです。

おすすめレシピ

モロヘイヤとうなぎの卵とじ
脂質の代謝に関わるビタミンB2を多く含むモロヘイヤと組み合わせたメニュー。ビタミンB2は、ダイエット中に積極的に摂りたい栄養素のひとつといえます。

 

こってりとした味わいのうなぎには、酢の物のような副菜もよく合います。このとき、わかめやもずくのような低カロリーで食物繊維が豊富な食材をチョイスすると栄養バランスが整いやすくなりますよ。

▼カロリー計算▼
うなぎのカロリー・栄養素はこちら

 

【参考・参照】
厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2020年版)〈https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08517.html〉(最終閲覧日:2020/05/18)

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