もずく|海藻

一般的にもずく酢として食べられることが多いもずく。国産のものはその90%が沖縄でとられる「沖縄もずく」で、その他青森でとられる「岩もずく」などもあります。旬は4月~8月ですが、もずく酢として加工されているものはスーパーなどで一年を通して買うことができます。

もずくの栄養成分と効果

鉄分

鉄は血液中でヘモグロビンの成分となって全身へ酸素を送る働きに加え、疲労回復の効果もあります。そのため鉄が不足してしまうとめまいや貧血が起こったり、疲労を感じたりと全身に倦怠感が生じることになります。

亜鉛

亜鉛は舌の表面にある「味蕾」と呼ばれる味覚細胞に多く存在しています。食事をした際に味を感じられるのはこの味蕾の働きによるため、亜鉛が不足してしまうと味覚障害を引き起こし、正常に味を感じられなくなってしまうことがあります。
また、アルコールにはカラダが吸収する亜鉛の量を減少させ、また尿中に排泄させてしまう作用があるため、アルコールを多く飲む人はより積極的な摂取が望まれます。(※1)
もずく以外にも!食べ物とアルコールの上手な付き合い方

ビタミンK

出血した際に血を固める作用のあるビタミンKは、不足が続くと鼻血や月経過多を引き起こす原因になってしまいます。
脂溶性のビタミンのため、油を使ったものと一緒に食べると効率よく摂ることができます。

食物繊維

もずくなど海藻独特のぬめりは「フコイダン」という水溶性の食物繊維によるもの。一般的に食物繊維は糖の吸収を抑え血糖値の上昇を緩やかにする働きがあります。
またお酢にも血糖値の上昇抑制効果があることから、もずく酢は血糖コントロールにはとってもうれしい組み合わせです。食事の際に野菜から先に食べるベジファーストのように、「もずく酢ファースト」をとり入れられてみてはいかがでしょうか。
習慣にしたい!ベジファーストを簡単にとり入れるコツ

もずくのおいしい食べ方

おすすめレシピ

■もずく寿司
もずく酢をそのままご飯に混ぜるだけで簡単にもずく入り酢飯の出来上がり。きゅうりなどの具と巻いて巻きずしにしたり、カニや錦糸卵を乗せてちらし寿司にしてもいいですね。

■酸辣湯風もずくスープ
中華スープにもずく酢を加えて火にかけ、生姜やネギなどの香味野菜と一緒に煮ます。
仕上げにこしょうや醤油で味を調えて、ラー油を回し入れればあっという間にヘルシーな酸辣湯風のスープに。お好みで溶き卵を加えるのもおすすめです。

■ネバトロもずく酢
もずく酢に短冊切りにした長芋・納豆を加えるだけの簡単レシピ。そのままでもご飯にかけても美味しくいただける1品です。

 

もずく酢の酸味が強くて食べづらいという方は、お寿司やスープなどの料理に変身させてみるとぐっと食べやすくなるのでぜひ試してみてくださいね。

 

【参考・参照】
(※1)大阪大学『「統合医療」に係る情報発信等推進事業』
〈http://www.ejim.ncgg.go.jp/public/overseas/c03/12.html〉(最終閲覧日:2017/9/27)

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