あなたはどんなときに選ぶ?ハーブティのうれしい効能

健康的なカラダを保つために、できればカラダにやさしいものを飲みたいと感じたことはありませんか?カフェインが少なく、香りも楽しめるハーブティには、種類によってさまざまな効果があることがわかっています。今回は、安心して飲みたいハーブティをシチュエーションに合わせてご紹介します。
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ハーブの栄養成分と効果

ハーブの栄養成分や効果は、種類によってさまざまです。ハーブ全体としては、カラダのバランスが崩れたとき、カラダ自ら回復しようと働く力「自然治癒力」をサポートする働きがあるとされています。日常の健康を保つための効果的な飲み方は、1日に3回程度、毎食後に香りを楽しみながらゆっくりと飲むのがおすすめです。

シーンに合わせて選びたいハーブティ

頭スッキリ&集中力をupさせたいとき

●マテ茶
マテ茶には、覚醒作用のあるカフェインが多く含まれるので、眠気が覚め、頭をスッキリさせてくれます。
●ペパーミント
さわやかなメントールの香りが特徴のペパーミント。その香りは、中枢神経を刺激して、脳の働きを活性化する(※1)のに役立ちます。

心を落ち着かせたいとき

●パッションフラワー
「植物性の精神安定剤(トランキライザー)」と呼ばれ、緊張や不眠を改善する効果が期待できます。
●オレンジフラワー
心地よくリラックスできる香りが特徴です。不眠を改善するとして子どもから大人まで飲むことができるとされています(※1)。

肌の健康を保ちたいとき

●ハイビスカス
ハイビスカスに含まれるクエン酸やハイビスカス酸が新陳代謝を高める(※1)ことから、肌を健康に保つ美容効果が期待できます。
●ローズヒップ
「美白のビタミン」と呼ばれ、コラーゲン生成に欠かせないビタミンCを豊富に含みます。ハイビスカスとブレンドすると相乗効果がアップします。

便秘改善をしたいとき

●ダンデライオン
根の部分をローストしたものが、ノンカフェインの「タンポポコーヒー」です。古くから消化不良による便秘の改善に役立つとされています。
●ルイボスティ
ノンカフェインでクセがなく飲みやすいのが特徴です。代謝を促進する働きがあり、便秘の改善(※1)が期待できるとされています。

 

ハーブティはカフェインの含有量が少なく、1日1~3杯程度であれば問題はないとされていますが、過剰な摂取は健康を損ねる可能性もあります。特に、妊娠希望・妊娠中・授乳中の方やお医者さんにかかっている方は、専門家に相談するなどし、自己判断での飲用は控えるようにしましょう。
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【参考・参照】
(※1)林真一郎編 「メディカルハーブの事典改訂版」 東京堂出版 2016年
米国ハーブ製品協会 「メディカルハーブ安全性ハンドブック第2版」 東京堂出版 2016年

仕事に没頭しすぎたことで体調を崩したことをきっかけに、健康的なカラダが仕事の質を良くするという思いを胸に約6年勤めた会社を退社し、栄養士の資格を取得。
その後、JICA青年海外協力隊として2年間、中米グアテマラで現地の栄養教育を経験。
現在は、病院で食事・栄養管理に関わる仕事と子育てをしながら、あすけん栄養士としてコラムの執筆やオンライン栄養カウンセリングを担当。

保延 弘美

栄養士
保延 弘美

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