2016年後半のトレンド予測!リアルスーパーフードTOP10

アメリカでは、より本物志向のスーパーフードが「リアルスーパーフード」として評価されています。日本では、どんなリアルスーパーフードが流行するのでしょうか。
日本スーパーフード協会(http://www.superfoods.or.jp)が発表した、本物志向のスーパーフードTOP10にそって、2016年後半のトレンド予測をご紹介します。
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日本で流行るのは?リアルスーパーフードTOP10

1位 スピルリナ

アフリカや中南米の湖に自生している藻の一種です。そのままの状態で食べるのではなく、錠剤や粉末になったものをとり入れるのが一般的。50〜70%がタンパク質で、タンパク質供給源として利用されることもあるようです。

また、タンパク質・炭水化物・脂質の代謝を助けるビタミンB群・鉄分食物繊維も多く含まれています。2〜5gくらいが1日の摂取量の目安です。粉末であれば、果物と組み合わせてスムージーにするのもおすすめです
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2位 キヌア・アマランサス

どちらもペルー原産で、昔から食べられている穀物で、調理しやすい小粒雑穀として人気です。キヌアもアマランサスも、サラダなどのトッピングとして利用されることが多いのですが、炊飯時にプラスするのも食べやすい方法です。特に、粒が小さいアマランサスは、それだけを炊飯しても味や食感があまり感じられないので、白米と一緒に炊くのがおすすめです。

キヌアはビタミンB1葉酸が特に多く、アマランサスはカルシウム・鉄分が特に多く含まれています。その含有量を白米と比較すると、キヌアのビタミンB1は5倍、葉酸は23倍にもなり、アマランサスのカルシウムは32倍、鉄分は11.8倍にもなります
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3位 クコの実(ゴジベリー)

クコの実は、別名ゴジベリーともよばれ、中華料理や杏仁豆腐などのアクセントに使われます。また、漢方薬にも使われるなど、とても栄養価の高い食材です。
エネルギー代謝に欠かせないビタミンB1・B2をはじめ、ビタミン・ミネラルが豊富に含まれています。胃を健康に保ち、肝機能の強化や脂肪肝の予防に役立つとされるベタインも豊富です。

4位 カカオ

カカオ豆には、ピカテキン・ケルセチンなどの抗酸化物質が含まれていて、悪玉コレステロール(LDL)の酸化を防ぎ、動脈硬化予防効果が期待できます。鉄分・亜鉛マグネシウム・銅などのミネラルが豊富で、食物繊維も含まれています。
さらに、リラックス効果や集中力を促進させる働きがあるテオブロミンが含まれています。

しかし、カカオの効果を得ようとして、一般のチョコレートやココアを摂り過ぎると、糖質や脂質のとり過ぎに繋がります。カカオパウダーやカカオ豆をフレーク状にしたカカオニブからとり入れるのがおすすめです。カカオパウダーはスムージーやヨーグルトに混ぜると手軽にとり入れられます。カカオニブはグラノーラやミューズリーと合わせると食べやすくなります。

5位 アサイー

小さな紫色の実で、抗酸化物質であるアントシアニンを豊富に含んでいます。アントシアニンは、細胞や遺伝子を傷つけてシミやしわの原因となる活性酸素を取り除いて、若々しい肌を保つのを助けます。便秘を緩和する食物繊維を含み、ビタミンC・ビタミンB群も豊富なので肌荒れ対策にも有効です。
また、鉄分などのミネラルも豊富で、貧血予防のほか、疲労回復や免疫力アップなどにも効果的です。

6位 マカ

大根やかぶと同じアブラナ科の植物で、根の部分にアルギニンが多く含まれています。アルギニンは、疲労回復や脂肪燃焼効果があるとしてアミノ酸飲料にも利用されています
また、抗酸化力の強いグルコシノレート類が豊富で、アンチエイジング効果が期待されます。

7位 カムカム

赤い小さな果実で、カムカムベリーとも呼ばれています。美肌効果が期待できるビタミンCの含有量は果物のなかでもトップクラスで、レモンの50倍以上にもなります。
ビタミンCは、たくさん摂っても過剰な分は尿中に排泄されるため、副作用がほとんどないのもうれしいポイントです。

8位 ブロッコリー スーパースプラウト

ブロッコリーの新芽には、 スルフォラファンという成分が含まれています。特に、発芽3日目の新芽であるブロッコリースーパースプラウトに最も多く含まれるとされています。
スルフォラファンには、アルコールなどの代謝を助ける効果のほか、花粉症といったアレルギー症状を緩和する効果があるといわれています。スルフォラファンは熱に弱い性質があるため、効率よく摂取するなら生食がベスト。よく噛んで食べることで、吸収率が高まります。

9位 チアシード

チアシードとは、チアと言われる中南米原産のシソ科植物の種のことです。ごまのような見た目ですが、たっぷりの水に浸しておくと約10倍に膨らみ、ジェル状になります。この部分は、グルコマンナンという食物繊維。食前に食べると、胃の中で膨らみ空腹感を緩和してくれるので、食べ過ぎを防ぎやすくなります

ダイエットに効果的なチアシードですが、大さじ1杯でコンビニおにぎり1/3個分のカロリーがあり、摂り過ぎないよう注意が必要です。

10位 ココナッツウォーター

ココナッツウォーターは、未熟な硬いココナッツの中に含まれている透明な液体で、ほのかな甘みがあります。ミネラルが豊富で電解質成分が人の体液に近いため、天然のスポーツドリンクとも呼ばれています。
豊富に含まれるカリウムは、体内の水分バランスを調整し、むくみ解消に役立ちます。マグネシウムは、エネルギーの代謝を高め、酵素の働きをサポートします。100gあたり約20kalと低カロリーでダイエット中でも安心のドリンクです。
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スーパーフードのなかには摂りすぎに注意すべきものや、体質に合うか見極めが必要なものなどもあります。適量を知り、美容や健康づくりに役立ててくださいね。

 

【参考】
日本スーパーフード協会2016年下半期トレンド予測
〈http://www.superfoods.or.jp/〉(最終閲覧日2016/09/15)
健康栄養フォーラム スピルリナ
〈http://www.linkdediet.org/hn/modules/pico/index.php?content_id=281〉(最終閲覧日2016/09/15)
健康栄養フォーラム チョコレート、ココアの栄養価
〈http://www.linkdediet.org/hn/modules/pico/index.php?content_id=37〉(最終閲覧日2016/09/15)

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