なす|野菜

なすは、代表的な夏野菜のひとつ。ですが、一方で「なすは嫁に食わすな」と言われたりすることも。実は、この言葉には、女性の健康を気遣う意味も含まれていたんです。なすの栄養成分と効果、おいしい食べ方についてご紹介します。

pixta_23033996_S

なすの栄養成分と効果

ナスニン

なすは全体の90%以上が水分で、あまり栄養は期待できないと思われがち。しかし、カルシウム鉄分などのビタミンやミネラルをバランスよく含んでいます。特に、皮には紫色のもとである「ナスニン」が含まれています。ナスニンは、強い抗酸化作用が期待できるポリフェノールの一種で、活性酸素を抑える働きがあり、細胞の老化を防ぐ効果も期待できます。

クロロゲン酸

なすにはアクが多く含まれているので、調理するときには水にさらすことが多いはず。でも、このアクはクロロゲン酸といって、抗酸化作用が期待できる栄養素です。クロロゲン酸は水溶性なので長時間水にさらしすぎないように気を付けましょう。
野菜の色にはいいことたくさん!野菜の色素と効能

なすのおいしい食べ方

なすの豊富な水分を保つには、1つずつラップで包んでから冷蔵保存することがポイント。低温を嫌う野菜なので5℃以下にならないようにしましょう。

なすにはカラダを冷やす作用があるとされています。「なすは嫁に食わすな」という言葉の意味のひとつに、冷えが大敵な妊婦さんの場合、食べ過ぎるとカラダを冷やしてしまうからという理由もあるようです。

長ネギ」や「生姜などのカラダを温める効果のある薬味と組み合わせてカラダを冷やし過ぎないようにし、夏バテ対策の食材として上手にとり入れるとよいでしょう。
冷えすぎを予防!冷え性改善食べ物ガイド

おすすめレシピ

なすのごまあえ
ごまには、アンチエイジング効果のあるセサミンや、貧血を予防する鉄分が含まれています。
なすは氷水でしっかり冷やすことでさっぱりと食べることができます。

蒸しなすのしょうがじょうゆ
カラダを冷やす効果のあるなすですが、ねぎ・生姜と一緒にとることで冷やしすぎを予防します。

 
なすは、体温を下げてカラダのほてりを冷まし、水分の補給源にもなります。暑くてカラダがだるい時にこそとり入れたい野菜ですね。

▼カロリー計算▼
ナスのカロリー栄養素はこちら

 

【参考】
オールガイド食品成分表2016 実教出版

ページトップ