ごま|種実類

ごまの健康効果は古くから知られていますが、カラダに良いと注目される理由はごまの抗酸化成分「ゴマリグナン」に最も多く含まれる「セサミン」の抗酸化作用にあります。

ごまにはその他にも、カルシウムビタミンEなどのさまざまな栄養素が含まれた優秀食材です。

pixta_11947063_S

ごまの栄養成分と効果

セサミン

「抗酸化物質」であるセサミンは、老化のもととなる活性酸素を除去すると言われています。その他、動脈硬化の原因となるLDLコレステロールの生成を抑える働きや、肝臓でのアルコール分解をサポートするという報告があります。

タンパク質

タンパク質は筋肉や内臓・皮膚・血液の細胞・ホルモン・酵素など、カラダのさまざまな組織を構成する栄養素です。

カルシウム

丈夫な骨や歯を作る材料になります。他には神経の興奮を和らげる効果があり、ストレス耐性にも必須の栄養素です。

はヘモグロビンの材料となります。タンパク質と結合して、全身に酸素を運ぶ働きがあります。

食物繊維

ごまは水に溶けにくい不溶性食物繊維を含みます。不溶性食物繊維は消化管内で水分を保持して便のカサを増やすため、便秘改善に役立ちます。腸内環境を整えることで、肌の健康保つとされています。

ビタミンE

ビタミンEは抗酸化作用が強く、細胞の老化を予防するとされています。また血行を促す働きもあり、冷え肩こりを和らげる効果も期待できます。

ごまのおいしい食べ方

ごまは生の状態では消化が悪いので炒って使いましょう。また皮が固いので、すりつぶして消化されやすい形にしてとると良いでしょう。その際は酸化を防ぐために、使う直前に食べる分だけ炒ったり、すったりすると香りも引き立ちますよ。

ごまを使ったおすすめレシピ

ごぼうとえだ豆のごまあえ
ごぼうの食物繊維とごまパワーで、カラダの中からキレイになりましょう。

わかめとサンチュのごま風味サラダ
わかめのヨウ素は新陳代謝を促す働きあり。ダイエット中の1品としておすすめです。

温野菜のごまソースかけ
食物繊維をたっぷり摂れるメニュー。カッテージチーズは、チーズの中で一番低脂肪。ダイエット中は上手に活用しましょう。

 

小さな粒にギュッと栄養が詰まった”ごま”。毎日の料理に上手にとり入れてくださいね。

 

ページトップ