あすけんおすすめレシピ 簡単ビビンバ丼
胚芽米ごはんに、牛肩ロース(赤身)の焼肉をのせて。免疫機能に関わる栄養素「亜鉛」を美味しく補給できるメニューです。
【材 料】(2人分)
胚芽米ごはん 2膳分
焼肉のタレ 小さじ2
a)牛肩ロース薄切り 200g
a)焼肉のタレ 大さじ3
サラダ油 小さじ2
ホウレン草 1/2束(100g)
もやし 1/2パック(100g)
b)ゴマ油 小さじ2
b)おろしニンニク 小さじ1/2
b)塩 小さじ1/3
白ゴマ 少々
キムチ 30g
【作り方】
①牛肩ロース薄切りは5㎝の幅に切り、a)の焼肉のタレを揉みこむ。
②ホウレン草は茹でてザルにあけ、流水で冷やす。手で絞って水気を切ったら、5㎝の長さに切る。
③もやしは熱湯で茹で、流水で冷やしたのち、絞って水気を切る。
④②と③をボウルに入れ、b)を加えて和える。
⑤フライパンにサラダ油を加えて熱し、①を炒める。汁気がなくなるまでしっかり炒める。
⑤丼に胚芽米ごはんをよそい、焼肉のタレを小さじ1杯ずつかける。④を敷き、⑤をのせて、白ゴマをかける。キムチを添える。
※牛肉はタレがなくなるまで炒めることで、牛肉の臭みがなくなり、しっかりと味がつきます。
ワンポイントアドバイス
亜鉛は、加工品、インスタント食品、ファーストフード中心の食事やアルコールの飲み過ぎが続くと不足しがちになります。
亜鉛不足が続くと免疫機能が低下しやすくなるので、牛肉、牡蠣、卵、胚芽米、納豆、ゴマなど亜鉛を含む食材を食べるよう心掛けましょう。
ビビンバはナムルがトッピングされて肉と野菜がバランス良く食べられます。おうちで作ると、胚芽米に置き換えやごはんの量を少なくするなど、調整できますね。
おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター
フードサービス業界にて、レシピ開発やイベント企画等を担当し、メタボリックシンドローム予防の特定保健指導の相談員としても活躍。活動を通じて三度の食事が健康につながることを実感し、日常の食事の大切さを伝えたいと、料理教室を始める。離乳食や幼児食などの食育活動、主婦向けの料理教室、レシピ提案など「作る人と食べる人の絆を結ぶおうちごはん」をテーマに、簡単で楽しく、美味しい料理を提案している。
管理栄養士
金丸 利恵