外食や飲み会でもカロリーコントロールするワザ

ダイエット中でも、お付き合いでレストランに行ったり飲み会に行ったりと、外食になってしまうことはあると思います。こんなときは食べるものを上手にコントロールすれば心配ありません。選ぶポイントを知って、カシコク外食を満喫しましょう。

Spaghetti seafood pasta with clams and prawns

外食での料理選びのポイント

外食はどうしても炭水化物と脂質が多く、ビタミン・ミネラルが不足気味になります。まず第一にできるだけ野菜を多く摂れるメニューを選びましょう。

1品料理を選ぶときのポイント

パスタやハンバーグ・カレーなどの単品料理を食べるときにはこんな工夫がおすすめです。

  • 野菜サラダやスープをプラスする
  • 材料に野菜を多く使っているメニューを選ぶ

また、パスタなら具材はミートソースよりも魚介類を使ったものや、ハンバーグでも豆腐ハンバーグなどならカロリーオフになります。中華料理の場合は、五目そばや中華丼・野菜タンメンのように野菜が多いものを選ぶと、カロリーを抑えつつ栄養バランスも整います。

飲み会での料理選びのポイント

飲み会では、脂っこいものばかりではなく、あっさりした料理を選びましょう

  • 酢の物・刺身・漬物・サラダなど低カロリーなものを選ぶ
  • から揚げやエビフライ・春巻きのようにカロリーの高い揚げ物は1~2品に厳選する
  • どうしてもこってりしたお肉料理を食べたいなら、その分野菜の料理も頼む

そして忘れてはならないのがお酒。お酒の中ではビールや甘いカクテルは高カロリーなので飲み過ぎは禁物。お茶で割ったウーロンハイや焼酎などが低カロリーです。
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食事バランスは1食ではなく1日のトータルで考えるものなので、外食をしても前後の食事で調節すれば問題ありません。ただし外食が続く場合は、カロリー過剰&ビタミン・ミネラル不足になりやすいため、上手にメニューを選ぶことが太らないポイントですよ。自分の目でしっかり選んで、ストレスフリーのダイエットを心がけたいですね。

【執筆者】
コントラクトフードサービス大手(株)グリーンハウスに入社、社員食堂のメニュー提案や栄養指導業務を経て、2009年「あすけん」に参加。アドバイス作成やサービス開発に携わる傍ら、年間150件以上の栄養指導やプロアスリート選手の食事サポート、セミナーなどを実施。現在はフリーランスに転向し、幅広く活躍。

衞藤敬子

管理栄養士
衞藤敬子

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