カツオ|魚

カツオの旬は、春と秋の年に2回。春の初カツオは身が引き締まりあっさりとした味わいで、秋の戻りカツオは脂がのった濃厚な味わいです。

100gあたりのカロリーは、初カツオが108kcal、戻りカツオが150kcal。秋ガツオの方が脂がのっているためカロリーは高くなりますが、良質の油である不飽和脂肪酸のEPA・DHAもその分多く含まれています。

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カツオの栄養成分と効果

タンパク質

カツオは良質タンパク質が豊富。タンパク質は筋肉をはじめ、カラダのさまざまな組織を作り、エネルギー源としてもはたらきます。健康な髪や皮膚・爪を保つためにも大切な栄養素です。

ビタミンD

ビタミンDカルシウムの吸収率をアップし、丈夫な歯や骨の形成と維持に働きます。とくに戻りカツオに豊富で、初カツオの2倍以上含まれています。

ビタミンB12

ビタミンB12は、健康な赤血球を増やすことで貧血を予防したり、神経の機能維持をしたりする役割があります。カツオは魚のなかでもトップクラスの含有量で、お刺身2~3切れ(約30g)で1日の必要量を摂ることができます。

ナイアシン

ナイアシンはビタミンB群の仲間で、皮膚の新陳代謝を活発にすることで、シミやくすみを予防して健康な肌づくりにはたらきます。二日酔いの原因物質であるアセトアルデヒドの分解を助けるため、お酒を飲む時のおつまみとしてもおすすめです。

はヘモグロビンの材料となり、全身に酸素を運ぶ働きがあります。カツオには体内への吸収率が高いヘム鉄が豊富で、とくに血合い部分に多く含まれています。

タウリン

タウリンは魚介に多く含まれるアミノ酸の一種で、肝臓のはたらきを助けたり高血圧を予防したりするはたらきがあります。

 

カツオのおいしい食べ方

一般的に初カツオはタタキ、戻りカツオは刺身に向いていると言われています。

またカツオの血合い部分には、鉄分ビタミンB12などの栄養素が豊富です。貧血予防のためにも、身と血合いの部分を一緒に食べるようにするとしっかり栄養が摂れます。

■カツオのたたき サラダ仕立て
新鮮なカツオは表面をサッと炙り旨みを閉じこめ、皮ごと食べるがおすすめです。皮にはコラーゲンやEPAが含まれているので美肌つくりにも効果的。酢をかけることで、鉄の吸収率も上がります。
⇒レシピはこちら

カツオの切り身を買うときは、鮮やかな赤色で血合いがはっきりしたものを選び、表面が油光りしているものは避けるようにしましょう。ぜひ新鮮な旬のカツオをぜひ楽しんでみてください。

 

文部科学省 日本食品標準成分表2020年版(八訂)〈https://fooddb.mext.go.jp〉(最終閲覧日2023/5/10)

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