トマト|野菜

緑黄色野菜としてよく知られている「トマト」は程よい甘みと酸味が特徴ですが、「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるようにカラダによい有効成分がたくさんあります。

トマト2

トマトの栄養成分と効果

リコピン

リコピンはトマトに含まれる赤い色素のもとで、β-カロテンの2倍以上の抗酸化作用があると言われています。これらの抗酸化物質はさまざまな働きがありますが、紫外線からのメラニン生成を抑制してシミを防ぐ効果もあります。

ビタミンC

免疫機能を高め、ストレス・風邪の予防に働きます。

ビタミンB6

脂質の代謝を助け、肝臓に脂肪が蓄積するのを防いでくれます。

カリウム

余分な塩分を体外に出してくれるので高血圧予防になります。

ルチン

毛細血管を丈夫にするので、青あざや歯ぐきからの出血を予防したり、血液さらさら効果も期待できます。

食物繊維(ペクチン)

小腸内でのコレステロールの吸収を抑制したり、排便をうながします。

その他独特の酸味は、お酒の飲みすぎによる胃の不快感を抑える効果もあります。
カラダに良い成分がギュッと入った真っ赤なトマトを食べて健康効果を実感するのもいいですね。

トマトのおいしいの食べ方

トマトは普通のトマトよりもミニトマトの方が栄養価が高く、赤く熟すほどリコピンの量がアップします。そしてリコピンは油に溶けやすく熱にも強いので、加熱調理にトマトの缶詰やトマトジュースを利用してもその効果を得ることができますよ。

ページトップ