なめこ|きのこ

ツルツルとぬめりのある食感が美味しいなめこ。なめこ汁、うどんやそばの具、大根おろしと和えたなめこおろしなど、様々な食べ方が楽しめます。なめこは年間を通じて手に入れることができますが、きのこの美味しい秋にはたくさん出回ります。なめこの栄養成分と美味しい食べ方をご紹介します。
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なめこの栄養と効果

カリウム

カリウムナトリウムの排出を促進する働きがあり、高血圧を防ぐ助けをしてくれます。細胞の浸透圧を正常に保つことから体内の水分バランスを整え、むくみの解消にも役立つ栄養素です。
疲れやむくみでお悩みの方に!カリウムを取り入れるコツ

ナイアシン

ビタミンB群の一つであるナイアシンは、糖質や脂質からエネルギーをつくりだす時に必要な栄養素のひとつです。アルコール分解酵素の助ける補酵素にもなるので、お酒のおつまみにも最適。また、皮膚・粘膜の健康にも役立ちます。

葉酸

葉酸は「造血のビタミン」とも呼ばれ、ビタミンB12とともに正常な赤血球を作り出し、貧血の予防に役立っています。また、遺伝物質のDNA・RNAを構成する核酸やタンパク質の合成に関わっており、細胞分裂が活発な赤ちゃんには特に重要なビタミンです。妊婦さんが十分に葉酸を摂ると、赤ちゃんの神経管の正常な発育につながり、先天異常の予防になることが分かっています。
女性に必須の栄養素「葉酸」のカシコイ取り入れ方

食物繊維

きのこ類は食物繊維が豊富なため、ダイエッターには欠かせない食材です。またなめこのぬめり成分はペクチンという食物繊維の一種で、保水性が高いのが特徴です。糖分の吸収速度をゆるやかにするので、食後の血糖値の急激な上昇を抑えてくれます。さらに、脂肪の吸収を抑えたり血中コレステロール値を減少させる働きもあります。

なめこの美味しい食べ方

なめこは、いたみやすい食材のため買ってきたらその日のうちに使い切りましょう。ぬめりが取れない程度にさっと水洗いをし、加熱をして食べることをおすすめします。

■なめこの味噌汁
だしになめこを入れ、加熱します。お好みの具材と一緒に茹で、味噌を溶いてお味噌汁にしましょう。ネギをたっぷり入れたり、わかめ豆腐も合います。

■なめこおろしの磯和え
なめこはさっと湯通しし、大根おろしと和えます。細かくちぎった海苔と一緒に和えれば出来上がり。あっという間にできるので、もう一品足りない時などにも良いですよ。ポン酢や醤油をかけていただきます。

 

なめこはいしづきがカットされて小分けのパックで売られているものもあるので、一人暮らしの方にも使いやすいですね。調理も簡単なので、ぜひ試してみてください。

化粧品ブランドに14年間勤務後、からだの内側からも美容や健康をサポートしたいという思いから栄養士の資格を取得。

現在はあすけん栄養士としてコラム執筆やオンライン栄養カウンセリングを担当。

多田 綾子

栄養士
多田 綾子

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