話題のアーモンドミルクの効果とは?
最近、スーパーやコンビニの牛乳や豆乳の隣に「アーモンドミルク」を見かけるようになりました。日本では新しいタイプのドリンクとして注目を浴びていますが、欧米では以前から親しまれている健康飲料です。牛乳や豆乳とは違ったアーモンドミルクの魅力をご紹介します。
アーモンドミルクとは
アーモンドミルクはアーモンドをそのまますり潰して作る飲み物。アーモンドの栄養をたっぷり摂ることができます。牛乳よりも低脂肪で低カロリーなこともあり、ダイエット飲料や健康ドリンクとして注目を浴びています。
さらに、乳・大豆・小麦などのアレルギー物質も含まないため、牛乳や豆乳が飲めない人でも安心して飲むことができます。
アーモンドミルクに期待できる効果
アンチエイジング
若返りのビタミンと呼ばれるビタミンEやポリフェノールが、活性酸素による細胞や肌の老化を防止。シミ・そばかすを防ぎ、老けないカラダつくりに効果を発揮します。
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美しい肌や髪・爪つくりをサポート
成長のビタミンといわれるビタミンB2は、お肌や毛髪、爪の形成をサポート。また、オイリー肌で悩んでいる人にもおすすめ。ビタミンB2が脂質代謝を促すため、オイリー肌やニキビ肌の改善にも効果的です。
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健康な骨や歯の形成
骨の形成に働くカルシウムやマグネシウムが、健康的な骨や歯の形成をサポートします。特にカルシウムは女性が不足しやすい栄養素。妊娠を控える女性や閉経後の骨粗鬆症対策に欠かせません。
生活習慣病の予防
アーモンドに含まれるオレイン酸は、悪玉コレステロール(LDL)を減らす働きがあります。悪玉コレステロールを減らすことで動脈硬化・高血圧・脳梗塞などの生活習慣病をリスクも軽減します。
ダイエット効果
砂糖不使用タイプのアーモンドミルクなら、牛乳や豆乳に比べると低カロリー&低脂肪。さらにコレステロールも含まれていません。コップ一杯(200ml)でたった30kcalなので、ダイエット中は上手に活用したいですね。
■栄養価の比較■
カロリー (kcal) | 脂質 (g) | コレステロール(mg) | |
牛乳(200ml) | 134 | 7.6 | 24 |
調製豆乳(200ml) | 118 | 7.6 | 0 |
アーモンドミルク(200ml) | 30 | 2.4 | 0 |
カロリー:ダイエットサイトあすけん調べ
アーモンドミルクを作る方法
アーモンドミルクの材料(コップ2杯分)
・アーモンド 100g(塩や油などを使っていない生のものが理想)
・水 500cc
アーモンドミルクの作り方
1.アーモンドをたっぷりの水に浸しておく(8時間以上)。
2.アーモンドの水を切り、水と一緒に滑らかになるまでミキサーにかける。
(浸しておいた水は使わない)
3.ガーゼなどのクロスで、水気がなくなるまで十分に絞る。
(絞りカスはシリアル・ヨーグルト・クッキーなどと合わせて活用しましょう)
冷蔵庫で2~3日保存できますが、栄養効果を考慮すると都度作る方が良いでしょう。また、お菓子やデザートなどの材料としても活用できますが、熱に弱いビタミンなども含まれていますので、できるだけそのまま頂くのがおすすめです。
天然のサプリメントと呼ばれるアーモンドの栄養が詰まったアーモンドミルク。牛乳や豆乳の代替として低カロリーのアーモンドミルクをとり入れてみてはいかがでしょうか。
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