手軽に“たんぱく質が摂れる一品”は? ダイエット成功者の支持を集めた優秀商品を発表!【「市販食品トレンド」大賞2022/主菜部門】

今年も多くの方々がダイエットにチャレンジした1年となりました。そこで、あすけんに登録された喫食データの中から、今年減量に成功したユーザーたちに高く支持されていたヘルシーな市販食品を選出! ダイエット成功者たちの「賢い食事選び」を、あすけん栄養士たちが解説します。いずれも手軽に取り入れられる市販食品ばかりですので、ぜひ皆さんもダイエット中に活用してみてくださいね♪
主菜

サラダチキン・納豆・卵など、全ユーザーから人気が高い市販食品は殿堂入りとして除外し、その他のたんぱく質が摂取できる市販食品群から選出。

受賞食品

大賞

たんぱく質10g カニカマバー/セブンイレブン

入賞

・特濃ケンちゃん/男前豆腐店
・ライトツナ スーパーノンオイル/いなば食品
・ギョーザ/味の素冷凍食品
・揚げ鶏/セブンイレブン
・いか焼き/太田食品
・フィッシュソーセージ 5本束/丸大食品
・鯖 水煮/大黒天物産
・むねから/ニチレイ
・おいしい蒸し豆 蒸しサラダ豆/マルヤナギ小倉屋

鶏ササミ、卵に続く“新たな選択肢”として台頭!

通常、たんぱく質を摂ろうとすると同時に脂質も摂取してしまうことが多いのですが、ダイエット成功者は、ノンオイルや脂質が少ない部位を使った商品を選ぶ傾向が見られました。揚げ鶏など脂質が多く高カロリーになりがちなものは、他社製品と比較して低カロリーなものを選択するなど、随所に工夫が感じられるラインナップとなっています。

また、カニ風味かまぼこやツナ、鯖、イカなど、魚系の商品を取り入れることで、食卓が豊かになっている点も評価できます。他にも、植物性である大豆製品を選ぶことで、脂質を抑えつつ、たんぱく質以外の栄養バランスも整えられ素晴らしいです。

大賞の『たんぱく質10g カニカマバー』は、脂質を抑えながらたんぱく質が摂れる、 これまでたんぱく質というと「鶏ササミ」か「卵」の2択になりがちなところに魚系の新たな選択肢となった、シーンを選ばず手軽に食べられる、という3つのポイントを評価しての選出となりました。料理にも間食にもおすすめできる、使い勝手の良い一品です。



<大賞・入賞食品の選出方法>
・2022年1月1日〜2022年10月31日の間に、あすけんに新規入会したユーザーのうち、この期間中に入会時の初期体重から5%以上の減量に成功したユーザーを「ダイエット成功者」と定義
・上記期間中にあすけんに食事記録として登録した食品ごとの登録件数を集計し、ダイエット成功者および全ユーザーそれぞれの喫食ランキングTOP3000を抽出
・その中から市販食品のみを抜粋し、「主食」「主菜」「野菜・海藻」「果物」「ヨーグルト」「飲料」「間食」の7つの部門に分けて再集計し、部門別市販食品ランキングを作成
・各部門ごとに、ダイエット成功者と全ユーザーそれぞれのランキング順位を比較して差分を算出
・ダイエット成功者のランキング順位が、全ユーザーのランキング順位よりも3ランク以上アップしている市販食品を抽出し、登録件数が多かった上位20食品を「準ノミネート食品」として選出
・「準ノミネート食品」の中から、あすけん栄養士がダイエット中の食事選びに適していると認定した食品を最大10品まで選出し、「入賞食品」を決定
・「入賞食品」の中から、あすけん栄養士が特にダイエット中の食事選びとして最適と認定した1品を「大賞」として選出


他の部門もぜひご覧ください!

●主食部門
●野菜・海藻部門
●果物部門
●ヨーグルト部門
●飲料部門
●間食部門

また、『2023年健康トレンド予測』も12月中に公開予定です。どうぞお楽しみに。

取材・文/城石 愛

【監修者】

コントラクトフードサービス大手(株)グリーンハウスに入社、社員食堂のメニュー提案やセミナー講師・営業所責任者を経て、「あすけん」にジョイン。現在はあすけん栄養士としてコンテンツ作成やオンライン栄養カウンセリングを担当。趣味は運動で、現在はジョギング・ヨガ、フットサルなどを定期的に行っており、運動と食事の両方を通して健康を伝えていきたいと考えている。

長島 有希

管理栄養士
長島 有希

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