温活に最適!栄養士おすすめのホットスムージーレシピ3選

素材が持つ栄養素を丸ごといただけるスムージーですが、寒い季節には冷えが気になって続けられないという人も多いはず。そこで、「温活」にぴったりで美肌作りや風邪に負けないカラダづくりにも役立つホットスムージレシピを3つご紹介します。
⇒冬の温活習慣に!ホットスムージーで得られるうれしい効果
Bowl of pumpkin soup

冷えを解消!温活におすすめのホットスムージーレシピ3選

生姜でポカポカ!「かぼちゃとヨーグルトのホットスムージー」

《材料(1人分 198kcal)》

  • かぼちゃ・・・・・・・80g
  • 生姜・・・・・・・・・1片
  • お湯・・・・・・・・・100ml
  • プレーンヨーグルト・・100g
  • はちみつ・・・・・・・大さじ1

《作り方》
1.カットしたかぼちゃとスライスした生姜を電子レンジで4~5分加熱する。
2.1の材料とお湯をミキサーでなめらかにする。
3.耐熱性のカップに2を移し、ヨーグルトを混ぜこんで電子レンジで30秒加熱する。
4.はちみつをトッピングして出来上がり。

《このスムージーのポイント!》
生姜を加熱すると、ショウガオールという成分が増え、カラダを芯から温めてくれます。また、軽く温めたヨーグルトを使うことで、胃腸の働きが活発になり不足しがちなカルシウムの吸収率が高まるといわれています。
かぼちゃは、美肌作りに効果的なビタミンA(β-カロテン)ビタミンC・ビタミンEが豊富。なかでも、かぼちゃのビタミンCは熱に強い性質があり、ホットスムージーでもしっかり摂れますよ。

風邪からカラダを守る!「にんじんとみかんのホットスムージー」

《材料(1人分 193kcal)》

  • にんじん・・・・・・40g
  • みかん・・・・・・・1個
  • 豆乳・・・・・・・・150ml
  • ココナッツオイル・・小さじ1

《作り方》
1.みかんは皮をむき白い筋をとり、にんじんはよく洗い、皮つきのまま小さくカット
2.すべての材料をミキサーにかけてなめらかにする
3.2を小鍋に移して弱火にかけ、沸騰しないくらいに温めて出来上がり

《このスムージーのポイント!》
にんじんに豊富なビタミンA(β-カロテン)は皮膚や粘膜の働きを正常に保ちます。ビタミンAはオイルと一緒にをとると吸収率がアップするので、ココナッツオイルを入れています。冬の代表的なフルーツ「みかん」は、ビタミンCたっぷり。ビタミンCは、抗ストレスホルモンの生成に欠かせない栄養素なので、疲れやストレスを感じているときに積極的にとりたい栄養素です。
⇒太りにくいって本当?ココナッツオイルの特徴と効果

リラックスしたいときに「ゆずの香りの甘酒ホットスムージー」

《材料(1人分 180kcal)》

  • りんご・・・1/2個
  • ゆず・・・・1/4個
  • 甘酒・・・・150ml (砂糖不使用の米麹から作られたもの)

《作り方》
1.りんごを小さめにカットし、ゆずは、種をとってから果汁を別容器に絞っておく。
2.カットしたりんご・甘酒・ゆずの果汁をミキサーにかける。
3.耐熱性のカップに2を入れ電子レンジで加熱する。
4.すりおろしたゆずの皮をトッピングして出来上がり。

《このスムージーのポイント!》
ゆずの皮に含まれるポリフェノールの一種「ヘスぺリジン」には様々な効果が期待されています。さらに、香りのもとでもあるリモネンには、リラックス効果も。ブドウ糖・ビタミンB群・必須アミノ酸をバランスよく含む甘酒と、旬のゆず・りんごを使ったホットスムージーは、寒い日の栄養補給にぴったりです。

 

カラダを温めてくれる食材や調理法をとり入れたホットスムージーで、カラダの中から温まってくださいね。

【執筆者】
特定保健指導を中心に年間600人の個別面談や集団面談を実施し、6ヶ月の支援に携わる。その後、スポーツ栄養指導やセミナー講師、女性美容・健康雑誌へのレシピ掲載を経験。現在はあすけん栄養士としてコラム執筆やオンラインカウンセリングを担当。

森延 陽子

管理栄養士
森延 陽子

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