肝臓にやさしい♪おすすめお酒のおつまみ(総カロリー287kcal)by 魚菜っ葉
公開日:2014年12月03日
年末が近づき、忘年会など飲む機会が増えるシーズン。お酒はカラダに負担がかからない程度においしく楽しみたいものですね。お酒を飲む場合、おつまみの選び方で翌日の体調も変わってきますよ。今回はお酒と一緒に摂りたいカラダに優しいおつまみの献立をご紹介します。(2014.12.3更新)
【内容】鮭と野菜(しめじと玉ねぎ)のソテー・きゅうりときくらげの酢の物・冷やしトマト・金平ごぼう
鮭の良質タンパク質で肝臓をサポート
「鮭」に豊富な良質のタンパク質は、アルコールを分解する酵素(アセトアルデヒド脱水素酵素)の材料になり、肝臓でのアルコール分解を助けます。肝臓が弱っている時にもタンパク質は不可欠な栄養素。この献立のように、蒸し焼きにしたり野菜と一緒に食べたりすることでカロリーが抑えられ、腹持ちも良くなりますよ。⇒お酒におすすめのおつまみはこちら
野菜小鉢で栄養バランスアップ!
冷やしトマト・金平ごぼう・酢の物といった野菜小鉢は、低カロリーで食物繊維やビタミンが豊富。トマトは二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解を促進し酔いにくくしたりと体内でのアルコール分解に大活躍。飲む前のおつまみとしてとり入れると良いですよ。
また、酢の物の「お酢」も疲労回復効果や二日酔い防止効果があるので、ぜひ取り入れてほしい小鉢の1つです。
献立の栄養素グラフ
※基準値は、40代男性の平均的な夕食の摂取量をもとに計算しています。
ワンポイントアドバイス
このセットにプラスをするならば、カルシウムが豊富なチーズがおすすめ♪鮭の「ビタミンD」とお酢の「クエン酸」がカルシウム吸収をサポートします。一緒にとる食材で体内への吸収率は異なるので、相性の良い「鮭+乳製品」は知っておくと良いですよ(^^)あとは炭水化物として、ごはんやパンなどの主食も併せましょう。