エネルギーの代謝をサポート【ナイアシン】

ナイアシンはビタミンB群のひとつで、人の体内で最も多く存在します。体内ではエネルギーを作り出す過程で重要な役割を果たしています。またアルコールの分解にも欠かせない栄養素で飲酒量の多い人ほど意識してとりましょう。

鶏モモ肉

ナイアシンの働き

ナイアシンの働きには主に以下のようなものがあります。

  • 糖質、脂質、たんぱく質の代謝をサポート
  • アルコールを分解する補酵素
  • 皮膚や粘膜の健康維持
  • 神経の安定

ナイアシンの推奨摂取量

ナイアシンの推奨量は男性(18~49歳)は13~18mgNE女性(18~49歳)は10~13mgNEです。

 過剰摂取が続いた場合

サプリメントなどで多量に摂取すると、皮膚がヒリヒリしたりかゆくなったり、顔面紅潮がみられます。他に肝機能障害を起こすこともあります。

不足が続いた場合

欠乏症はほとんど見られませんが、まれにたんぱく質やビタミンをとらないアルコール依存症患者などに皮膚炎や手足のしびれといった症状をきたすペラグラという病気を引き起こします。

ナイアシンが多く含まれる食材・食事

ナイアシンを多く含む食材は以下の通りです。

カツオ(1人前80g) 15.2mg
たらこ(1人前1/2本) 12.4mg
サバ(1人前100g) 10.4mg
ブリ(1人前100g) 9.5mg
豚レバー(1人前80g) 11.2mg
鶏むね肉・皮つき(1人前80g) 8.5mg
鶏ささみ(1人前2本) 9.4mg
まいたけ(1/2パック) 4.5mg
ピーナッツ(15粒10g) 0.2mg
そば・乾燥(1人前80g) 2.5mg

※特に記載のないものは、食品100gあたりの含有量を表示しています。

 

ナイアシン摂取のポイント

ナイアシンは熱に強く、調理や保存でも壊れにくいビタミンです。ただし、熱湯には溶けやすいため肉や魚の煮物では、煮汁ごと食べられるようにあんかけやスープにするのがおすすめです

また、その他のビタミン群が不足しているとナイアシンの体内合成力が低下してしまいます。色々な食材をバランスよく食べるようにしましょう。

 

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