から揚げ好き必見!から揚げを低カロリーにするポイント5つ

から揚げは大好きだけど、カロリーの高さに罪悪感を感じながら食べている人も多いはず。
でも、唐揚げは、材料の選び方や調理法を見直すだけで大幅にカロリーダウンができるんです。
そこで、低カロリーな「から揚げ」にするポイント5つをご紹介します。

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から揚げをヘルシーにするポイント5つ

ポイント1. 皮を取り除く

鶏肉100gのカロリーを比較すると、もも肉(皮あり)が200Kcal、むね肉(皮あり)が191Kcalでほとんど差がありません。しかし、皮を取り除くと、半分近くカロリーを落とすことができます

【鶏肉100gあたりのカロリー】
鶏もも肉(皮あり)・・・200kcal
鶏もも肉(皮なし)・・・116kcal(-84kcal)
鶏むね肉(皮あり)・・・191kcal
鶏むね肉(皮なし)・・・108kcal(-83kcal)

ポイント2. 鶏肉は大きめにカットする

鶏肉を大きめにカットすると、表面積が減って油の吸収量が少なくなり、カロリーダウンにつながります。

ポイント3. 電子レンジを使って揚げ時間を短縮

下味をつけた鶏肉を、先に電子レンジで加熱しておきましょう。揚げ時間が短縮され、油の吸収率を低くすることができます。また、このひと手間で、鶏肉に火が通りやすくなるのもメリットのひとつです。

ポイント4. 衣には片栗粉を使う

片栗粉は、小麦粉に比べて油の吸収率が低く、ヘルシーに仕上げられます。衣を薄くつけるようにすると、吸油量をさらに抑えられるのでおすすめです。

ポイント5. 揚げない調理をする

衣をまぶした鶏肉をオーブントースターで焼く「揚げないから揚げ」にすると、油を使わないうえに余分な脂質まで落とせるので一石二鳥です。
オーブントースターがない場合は、多めの油を入れたフライパンで「揚げ焼き」にしてみてください。このとき、じっくり揚げると油を多く吸ってしまいます。油の吸収量を減らすには、先に鶏肉を電子レンジで加熱してから、高温でサッと揚げるようにするのがポイントです。

 

この「揚げないから揚げ」100g(もも肉)のカロリーは約200Kcal。通常のから揚げ(もも肉)は100gで320kcal程なので、100kcal以上のカロリーオフになります。上手にカロリーダウンして、唐揚げをヘルシーにいただきましょう。

【執筆者】
コントラクトフードサービス大手(株)グリーンハウスに入社、社員食堂のメニュー提案や栄養指導業務を経て、2009年「あすけん」に参加。アドバイス作成やサービス開発に携わる傍ら、年間150件以上の栄養指導やプロアスリート選手の食事サポート、セミナーなどを実施。現在はフリーランスに転向し、幅広く活躍。

衞藤敬子

管理栄養士
衞藤敬子

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