あすけんおすすめレシピ トマトジュースで簡単ブイヤーベース

ブイヤベース

タンパク質、鉄分、亜鉛など、栄養素が豊富な魚介類だからこそ美味しいエキスがでる

【材 料】(2人分)

刺身用赤エビ       4尾
ハマグリ         8個
生鮭           2切れ(160g)
白ワイン         大さじ2
玉ネギ          1/2個
オリーブ油        大さじ1
トマトジュース       1缶(180ml)
塩            小さじ1/2~1
パセリ          適量
a)
塩コショウ        少々
小麦粉          適宜
b)
サフラン         20本
水            50ml
※アイオリソース(お好みで)
マヨネーズ        大さじ1
ニンニクすりおろし    小さじ1

【作り方】

①赤エビは殻が付いたまま、背に包丁で切り込みを入れ、背ワタを取りのぞく。
②ハマグリは塩水につけ砂ぬきする。(抜いてある真空パックのものを使うと便利)
③生鮭はa)で下味をつけ、軽く小麦粉をはたく。
④玉ネギはみじん切りにする。パセリは葉の部分をみじん切りにする。
⑤b)の水にサフランをつけて、色を出しておく。
⑥鍋にオリーブ油と玉ネギを入れ、中火にかける。しんなりするまで炒める。
⑦赤エビ、ハマグリ、鮭を入れて、白ワインをかけ蓋をする。表面の色が変わるまで、蒸し煮にする。
⑧b)とトマトジュースを注ぎ、ひと煮立ちさせる。塩で味を調えたら、器に盛り、パセリを散らす。
※お好みで、ニンニクとマヨネーズをまぜ合わせたアイオリソースをつけていただきます。

ワンポイントアドバイス

魚介類は、タンパク質、鉄分、亜鉛など、栄養素が豊富だからこそ、煮たり焼いたりするだけで、美味しいお料理になります。トマトジュースはグルタミン酸が多いので、魚介と組み合わせると簡単に深い旨みのスープが完成。魚介類は硬くならないよう、サッと煮るのが美味しさのポイントです。

サフランは、魚介類特有の臭みを消し、赤い色味と良い香りをプラスしてくれるスパイスなので、魚が苦手な方でも食べやすくなります。

おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター

フードサービス業界にて、レシピ開発やイベント企画等を担当し、メタボリックシンドローム予防の特定保健指導の相談員としても活躍。活動を通じて三度の食事が健康につながることを実感し、日常の食事の大切さを伝えたいと、料理教室を始める。離乳食や幼児食などの食育活動、主婦向けの料理教室、レシピ提案など「作る人と食べる人の絆を結ぶおうちごはん」をテーマに、簡単で楽しく、美味しい料理を提案している。

 

金丸 利恵

管理栄養士
金丸 利恵

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