あすけんおすすめレシピ 台湾の朝ごはんの定番 鹹豆漿(シェントウジャン)
豆乳のタンパク質で美肌効果をアップ
【材 料】(2人分)
無調整豆乳 300ml
黒酢 大さじ2
油揚げ 1枚
桜エビ 小さじ2
万能ネギ 少々
しょうゆ 小さじ1~2
ゴマ油 小さじ1~2
ラー油(お好みで) 少々
【作り方】
①油揚げは横に半分に切ってから、端から幅1㎝に切る。オーブントースターの天板にのせて5分程度焼く。万能ネギは小口切りにする。
②豆乳を鍋にいれ、沸騰しないように気を付けて温める。
③器に黒酢大さじ1を入れ、②を注ぐ。
④軽く混ぜて豆乳が固まったら、油揚げ、桜エビ、万能ネギをのせる。しょうゆとゴマ油を回しかける。お好みでラー油をかけると美味しい。
※調整豆乳では固まらないので、成分無調整を選びましょう。
※黒酢がない場合は穀物酢でも作れます。穀物酢は酸味が強いので、分量より少なめにしましょう。
ワンポイントアドバイス
朝食を食べると腸のリズムが整い、腸内環境にも良い影響があります。タンパク質を朝食に食べると、次にとった食事の後の血糖値の上昇を抑える効果(セカンドミール効果)も期待できます。でも、ご飯にみそ汁に納豆、と朝からしっかりとごはんを食べるのは難しい・・という方には、鹹豆漿(シェントウジャン)がおすすめです。温めた豆乳と酢を混ぜると固まり、できたての豆腐のような食感になります。優しい味わいで胃に優しいですが、酢の刺激でカラダがスッキリと目覚めやすくなりますよ。
おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター
フードサービス業界にて、レシピ開発やイベント企画等を担当し、メタボリックシンドローム予防の特定保健指導の相談員としても活躍。活動を通じて三度の食事が健康につながることを実感し、日常の食事の大切さを伝えたいと、料理教室を始める。離乳食や幼児食などの食育活動、主婦向けの料理教室、レシピ提案など「作る人と食べる人の絆を結ぶおうちごはん」をテーマに、簡単で楽しく、美味しい料理を提案している。
管理栄養士
金丸 利恵