糖質やカロリーが気になる方に!栄養士おすすめのアイス7選【2021年最新版】

暑い夏に食べたくなるアイス。しかしカロリーや糖質を気にして、なかなか手が出せないということはありませんか?でも上手に選ぶことで、ダイエット中でも安心してアイスを楽しめますよ。今回は糖質やカロリーが気になる方におすすめのアイスを、あすけん栄養士がご紹介します。

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糖質が気になる方におすすめのアイス

近年「糖質オフ」や「糖質ゼロ」などのアイスが増えて、選択の幅も広がってきています。コンビニで手に入るものから、専門店のものまで、さまざまご紹介します。

1.glico「SUNAO(スナオ)」カップアイス

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lico「SUNAO(スナオ)」のカップアイスは、1カップ80kcal、糖質は6.7~8.1gにコントロールされたアイスです。また1カップに食物繊維が11.5~14.8g入っており、これは成人女性の1日の目標量のおよそ3分の2以上の量です。

なめらかなくちどけの濃厚な味わいで、アイスのおいしさを味わいながら、糖質やカロリーコントロール、さらに食物繊維を補給したい方にぴったり。コンビニやスーパーで手軽に手に入るのも続けやすいポイントです。

2.シャトレーゼ「糖質70%カットのアイス」

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スイーツ専門店であるシャトレーゼの「糖質70%カットのアイス」は、1個当たり78kcal、糖質5.0gのカップアイスです。味はバニラ、抹茶、チョコの3種類です。

豆乳を作って作られ、それぞれの味に合わせてマダガスカルバニラ、ベルギーチョコ、宇治抹茶が使用されています。専門店ならではの本格的な味わいで、糖質やカロリーコントロールしながら満足感を味わえるアイスです。

3.LOTTE「ZERO アイスケーキ」

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LOTTE「ZERO アイスケーキ」は、1個97kcal、糖質は10.7gです。味はバニラの1種類です。

スポンジ生地にアイスを挟んだアイスケーキで、コク深いバニラアイスとふんわりとした食感を楽しめます。ほかの糖質オフアイスと同じように、砂糖は使われていません。

スポンジ生地にアイスが挟まっているので、満足感もばっちり。糖質やカロリーをカットしながら、安心して楽しめますね。

4.明治「オリゴスマート」

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明治「オリゴスマート」は、1本55~57kcal、糖質は7.7~8.0gです。箱に入った小ぶりサイズのアイスで、味はバニラと抹茶の2種類です。

ほかの糖質オフアイスとは違い、砂糖が使われているものの、一部をオリゴ糖に置き換えて作られています。オリゴ糖は腸内環境を整えるのに役立つので、アイスを楽しみながらオリゴ糖を補給できるのはうれしいところ。

サイズが小さいので、少しだけ甘いものが欲しいときや、夜にどうしても甘いものが欲しくなったときでも、罪悪感が少なく楽しめそうです。

カロリーが気になる方におすすめのアイス

次は「糖質オフ」などとされているアイスではなく、一般のアイスの中でもほかのアイスに比べるとカロリーが低いものをご紹介します。

1.グリコ「アイスの実」

グリコ「アイスの実」は、1袋105~160kcalほどのアイスです。味はぶどう味やもも味など、数種類あります。

ジェラート風の濃厚な味わいを楽しめ、コロンとした一口サイズのアイスなのでゆっくり楽しめるのもポイントです。一度に食べきらず、何回かに分けて食べるのもいいでしょう。

「糖質オフ」とされているアイスはバニラ系などのこってりしたものが多いので、ときにはアイスの実のようなフルーツ系のさっぱりしたアイスもいいですね。

2.ローソン「ウチカフェ 日本のフルーツ」

ローソン「ウチカフェ 日本のフルーツ」シリーズのアイスは、ほとんどのアイスが1本100kcal以下です。いちご味やラフランス味など、さまざまなフルーツ味のアイスが季節ごとに販売されています。

ジューシーなフルーツ感を楽しめるのはもちろん、季節ごとに新しい味が登場するのも楽しめます。濃厚なフルーツを楽しめるのに、カロリーをコントロールできるのはうれしいですね。

3.赤城乳業「ガリガリ君」

赤城乳業「ガリガリ君」は、1本60kcal台のものがほとんどで、高いものでも100kcal程度です。ソーダ味やコーラ味、ほかにもフルーツ味などさまざまな種類があります。

知らない人はいないのでは?というくらい有名なアイスですが、意外にもカロリーカットに役立ちます。ガリガリとした食感で、食べごたえがあり、さっぱりとした味わいが好きな方におすすめのアイスです。

番外編!アイスじゃなくても楽しめる冷たいデザート

最後に、アイスではありませんが、アイスと同じ感覚で楽しめる冷たいデザートをご紹介します。

1.冷凍フルーツ

近年、コンビニで手軽に手に入るようになった冷凍フルーツ。ブルーベリー、マンゴー、マスカットなどさまざまな種類があり、ほとんどのものが1袋100kcal以下です。

室温に少しおいておけば、シャリシャリとしたフルーツをアイス感覚で楽しめます。フルーツそのものの味わいなので、満足感はもちろん、フルーツの栄養素が摂れるのもうれしいですね。

フルーツは毎日とりたい食べ物なので、数種類ストックしておいて、アイスの代わりに食べるといいでしょう。

2.豆乳アイス

パックタイプの豆乳飲料をパックごと凍らせるだけの簡単手作りアイスです。豆乳飲料は1本あたり110~140kcalほどなので、市販のバニラアイスに比べるとカロリーを抑えられます。

豆乳飲料の種類は以外にも多く、ココア、紅茶、バナナ、チョコミント、あずきなどアイスにぴったりなものもたくさん。好みの味わいを楽しみながら、豆乳の栄養素が摂れるのもうれしいですね。

キッコーマンの公式サイトでは、詳しい作り方が公開されているので、参考にしてみてくださいね。

これら以外のアイスでも、カロリーが控えめのものはまだまだあります。アイスの種類が「氷菓」となっているものはカロリーが低い傾向がありますので、ぜひパッケージを見てカロリーをチェックしてみてくださいね。今年の夏も、我慢しすぎず適度にアイスを楽しみましょう!

 

【参考・参照】
江崎グリコ株式会社<https://www.glico.com/jp/>(最終閲覧日:2021/04/26)
Chateraise<https://www2.chateraise.co.jp/>(最終閲覧日:2021/04/26)
株式会社ロッテ<https://www.lotte.co.jp/>(最終閲覧日:2021/04/26)
株式会社明治<https://www.meiji.co.jp/>(最終閲覧日:2021/04/26)
株式会社ローソン<https://www.lawson.co.jp/index.html>(最終閲覧日:2021/04/26)
赤城乳業株式会社<https://www.akagi.com/>(最終閲覧日:2021/04/26)

【執筆者】
これまでに500件以上の指導経験があり、ダイエットや生活習慣病対策はもちろん、妊婦から高齢者まで幅広い指導を経験。栄養指導、レシピ制作、栄養教室や料理教室開催などのスキルと知識を生かし、あすけんではコラム執筆やオンラインカウンセリングを担当。

広田 千尋

管理栄養士
広田 千尋

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