プロテイン女子急増中!正しい飲み方と期待できるうれしい効果

これまでは「男性が筋肉をつけるために飲むもの」というイメージが強かったプロテインですが、最近では女性でも飲んでいる人が増えているそう。女性向けのプロテインパウダーや、すぐに飲めるボトルタイプのもの、スナックタイプのものなど商品ラインナップも増えており、プロテインドリンクが手軽に飲めるカフェなども話題です。

普段の食事の栄養バランスがきちんとしていれば必要な栄養素は摂れるため、サプリメントであるプロテインは不要ですが、状況やタイミングによっては利用すると良い場合もあります。今回は、プロテインの正しい飲み方と、期待できるうれしい効果についてご紹介します。
close up of protein food and additives on table

プロテインとは

もともと“プロテイン”とは英語で、タンパク質を意味します。プロテインはタンパク質だけを摂ることができるので、タンパク質はしっかり摂りたいけれど脂質は控えたいという場合や、自分が摂りたい量を効率よく摂ることができ、あらかじめ粉末状になっているので分解に時間がかからず吸収しやすいという利点があります。

筋肉を構成する成分の20%はタンパク質でできていることから、筋肉を鍛えたい人はタンパク質を摂ることに関心が高いようです。プロテインはボディビルダーなど筋肉を増強したい人などが飲み始めたことから始まり、今ではスポーツ選手などのアスリートもプロテインを取り入れています。健康志向の高まりから日常的にスポーツや運動を行う人も、プロテインを飲む人が増えています。

プロテインを飲むタイミングとは

しかし、プロテインの飲み過ぎには要注意。タンパク質を摂れば摂るほど筋肉が増える訳ではない上、タンパク質は1gで4kcalのエネルギーを生み出す栄養素であり、必要量以上に摂ると体重増加につながります。

日本人の食事摂取基準(2015年版)では、タンパク質の1日あたりの推奨量は18歳以上の男性で60g、女性で50g(※1)です。日常的な生活をしている人ならば、体重1kgあたり1g程のタンパク質を摂ればよいのですが、私たちは1日に60~80g摂っており、プロテインを飲まなくても十分足りているとも言われます。では、プロテインはどのような時に飲むとよいのでしょうか。

運動直後

筋トレなどの運動をした直後から1時間の間に必須アミノ酸を摂ると、筋肉となるタンパク質が効率的にカラダの中で作られます。筋トレをすると、筋肉が増える一方で分解も進みます。必須アミノ酸はこの分解を抑える効果もあるため、必須アミノ酸を含むプロテインを飲むことによってタンパク質の分解を抑えて、筋肉を増やすのに役立ちます。
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食事から必要量が摂れない時

多忙できちんと食事をする時間がない、食欲がない日が続くなどしてタンパク質やエネルギーを補給する際には便利です。何らかの理由で体重を増やすためにたくさんのエネルギーが必要な時などにも活用できます。

プロテインに期待できるうれしい3つの効果

1.ダイエット

ダイエットでは、痩せるための栄養素が摂れる食事をしながら、摂取カロリーよりも消費カロリーを増やすことが基本です。プロテインは先述のように筋トレ後に摂れば効果的に筋肉をつくることに役立ち、基礎代謝を上げて消費カロリーを増やすことにつながります。

また、ダイエットでは摂取するカロリーを減らすために食べる量を減らしますが、食事で不足したタンパク質を補うために利用する方法もあります。市販のプロテインの中にはタンパク質だけではなく、不足しがちな鉄分カルシウム、ミネラルやビタミンが含まれているものもあるので、ご自身の食事内容に合わせて選ぶこともできます。
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2.美肌効果

タンパク質は私たちの体を作っている重要な栄養素。必要な量のタンパク質をしっかり摂らないと肌や髪、爪などを若々しく健康的に保つことができません。美肌の材料となる良質なタンパク質と、その代謝に関わるビタミンB群、コラーゲンを作るビタミンCも合わせて摂れば、弾力のある美肌をキープできますよ。
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3.筋力アップによるスタイル維持

SNSなどでトレーニング後の写真を投稿するモデルや女優を見て、程よく筋肉のついたヘルシーな美しさを目指している女性も多いはず。プロテインを飲んで効果的に筋肉を増やせば、引き締まったしなやかな体型を維持につながります。

 

手軽にプロテイン入りの商品が手に入るようになり、とり入れやすいプロテイン。ただし、スナックバータイプのものは「お菓子」ですので、プロテイン補給としては不適切といえます。栄養成分表示を見てカロリーや糖質・脂質の量などの確認をし、自分の目的に合ったプロテインを選ぶと良いでしょう。プロテインを賢く取り入れて、ダイエットや美容の味方にしたいですね!

 

【参考・参照】
(※1)菱田明ら「日本人の食事摂取基準2015年版」第一出版(P109)

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