野菜の残留農薬を除去するための5ステップ

tokushu7_1_p2農作物を害虫などから守るために使用される農薬ですが、カラダへの影響が気になりますよね。
農薬をカラダに入れない理想的な方法は、国産品で、かつ無農薬栽培や有機栽培のものを選ぶこと。しかし、美味しさ・栄養・安全性が約束されているこれらの食品は、市場に出回る数が少なく値段も高めです。

安全な食材を選ぶことは大切ですが、日常的に食べている食品でも、下ごしらえや料理の過程で残留農薬を除去する方法はあります。

残留農薬をカラダに入れない方法

1. よく洗う

皮やヘタの部分は農薬がたまりやすいので、調理する前に流水で丁寧に洗いましょう。

2. 外側の葉を取り除く

キャベツ、レタス、白菜などの葉物野菜は、外側の葉を使わないようにしましょう。

3. 皮をむく

皮をむくことで、大半の残留農薬を排除することができます。

4. ゆでる

人参、大根などの根菜類は下ゆでして使いましょう。

5. 加工食品に頼らない

加工食品は材料の原産地が書かれていないため、輸入品を使っている可能性があります。便利なので頻繁に利用しがちですが、なるべく手作りを心がけましょう。

サラダのような生食のものや皮ごと食べるものは有機栽培食品を選ぶなど、用途によって使い分けるのも残留農薬を回避するコツです。家庭で簡単にできますので、ぜひ実践してみてくださいね。

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