ダイエットや美容に!話題のチアシードのすごい効果

チアシードとは、主に南米で栽培されているシソ科の植物「チア」の種のことです。

チアシードは、食物繊維・オメガ3脂肪酸・カルシウム鉄分が豊富で、美肌やダイエット効果が期待できるスーパーフードとして人気が高まっています。食べ方も簡単なので、是非とり入れてみてくださいね。

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チアシードの美容効果

ダイエット効果

チアシードは、食物繊維を多く含んでいます。
特に、ゼリー状の部分には、グルコマンナンという水溶性の食物繊維が豊富。この成分は、保水性が高く、おなかの中で膨張して食べ過ぎを防いでくれます。また、便秘の解消や腸内環境の改善にも効果的です。

肌の老化防止

チアシードには、オメガ3脂肪酸であるα‐リノレン酸がたっぷり含まれています。
α-リノレン酸は、体内で合成できない必須脂肪酸で、細胞をまもる細胞膜の材料となり、細胞の老化による肌のたるみやしわを予防します。

不足しやすいカルシウムを補給

チアシードのカルシウム含有量は、植物性の食品のなかでもトップクラスです。
カルシウムには、骨や歯を丈夫にするだけでなく、興奮を抑制するはたらきがあります。効率良くカルシウムを吸収するには「カルシウム:マグネシウムを2:1」でとることが望ましいのですが、チアシードはそのバランスがよく、優れた食材といえます。

貧血を予防し、顔色アップ

他の植物性食品と比べて、鉄分を多く含むチアシード。鉄分は、カラダの隅々まで酸素を運搬するのに必要な成分で、貧血を防いでくれます。
チアシードを頻繁に食べることで、血色をよくしてくすみを防ぐ効果も期待できますよ。

その他、こんなうれしい効果も!

・アレルギーの発症を抑える
・免疫機能を高める
・脳を活性化させる
・血糖値の上昇を抑える
・血中コレステロール値の上昇を抑える

 

チアシードのおすすめの食べ方

チアシードは、そのまま食べると、胃の中で他の食品の水分を奪ってしまい、かえって便秘になる恐れがあります。そのまま食べる場合は、しっかり噛むようにしてください。また、高齢者や小さなお子さまは、喉に詰まらせてしまうことがあるので十分に水を吸わせたチアシードをよく噛んで食べるようにしましょう。

 

トッピングに

チアシードに8~10倍の水を加え、よく混ぜ合わせて1時間~1晩ひたしておきます。
ジェル状になったチアシードを、ヨーグルト・スムージー・シリアルなどにトッピングしていただきましょう。納豆や、すりおろした山芋に吸水したチアシードを混ぜるのも、手軽に栄養価を高めることができるのでおすすめです。

ドレッシング、ポン酢に

お好みのドレッシングやポン酢に吸水させたチアシードを加えるだけで、ゆるいジュレ状のドレッシングに。また、豆腐トマトのような水気が多い食材の水分を程よく吸収してくれるので、いつものサラダがさらに美味しくなりますよ。

プディングに

100mlのアーモンドミルクに大さじ2のチアシードをひたし、冷蔵庫で2時間~1晩冷やし固めます。固まったら、はちみつとフルーツをトッピングして彩り豊かなデザートの完成です。
お好みで、豆乳・ヨーグルト・ココアなどに材料を変え、バリエーションを広げてみてくださいね。

ブレンダー(ミキサー)を使ってなめらか食感に

ソース作りに重宝するブレンダー(ミキサー)を使って粉状にしてから、ドレッシングやプディングに活用してみましょう。
口当たりがなめらかになり、食べやすくなりますよ。チアシードジャムづくりにブレンダーを利用するのもおすすめです。

■ブルーベリーチアシードジャム
1.チアシード大さじ3を吸水させておく。
2.ブルーベリー2カップ、はちみつ大さじ1~2、吸水させたチアシード、レモン汁少々をブレンダーでなめらかにする。

食べ過ぎに注意

チアシードは食物繊維が多く、栄養価の高い食品です。
だからといって、食べ過ぎてお腹を壊してしまったり、太りやすくなってしまったりするのは避けたいもの。1日に食べる量は大さじ1~2くらいが適量です。

 

チアシードに含まれるオメガ3脂肪酸は熱に弱い性質をもっています。なるべく加熱しないで食べるようにしてくださいね。

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