ポイント5(Part2お酒編)心の栄養・嗜好品と上手に付き合う

太らないおつまみ選び

お酒は食欲を増進させる作用があります。ダイエット中の敵は、どちらかというとお酒よりおつまみによるカロリー過剰。お酒にのまれずに食べる量をコントロールできるようになれば、飲み会も怖くなくなります。

まずは枝豆・冷奴!ダイエット中のおつまみの鉄則

枝豆も豆腐も高タンパクで低カロリー。アルコールの分解に必要なビタミンB1も豊富なので、まず最初に食べましょう。低カロリーなおつまみでおなかを満たしておくと食べ過ぎを防ぎ、カロリーセーブに。

 

から揚げ・フライ・天ぷらなどの揚げ物は”1つ”にとどめる

揚げ物とビールは黄金の組み合わせですが、その分高カロリー。「から揚げなら1つ」「串揚げなら1本」というように好きなものを1つだけゆっくり堪能して、あとはヘルシーなおつまみに戻りましょう。

 

追加オーダーは野菜料理に

アルコールは満腹感を麻痺させるため、暴飲暴食の原因になります。それを頭に入れて、料理を追加するときは、生野菜、野菜の串焼き、酢の物、湯豆腐などの食べ過ぎても差し障りのない野菜料理を選びましょう。サラダはマヨネーズやドレッシングを使ったものは高カロリーなので要注意。

 

 “シメ”の誘惑に負けない

甘いデザートや飲んだ後のラーメンはとっても魅力的ですが、できれば避けたほうが無難。どうしても物足りないときは、味噌汁やスープ、お茶漬けなどをいただきましょう。

それでも飲み過ぎちゃった場合のリカバリー

翌日の食事で帳尻をあわせる

食べ過ぎてしまったら、翌日の食事でコントロールしましょう。朝食はアルコールの分解を助けるリンゴやグレープフルーツなどの果物を食べましょう。昼食・夕食には野菜中心のメニューを。豆腐や野菜をたっぷり入れた鍋料理や温野菜を中心に、ご飯や肉類は少し控えめがベストです。

 

いつもよりカラダを動かして燃やす

前日にたくさん飲んで食べた分、意識してカラダを動かして燃やしてしまいましょう!前日の飲み過ぎ・食べ過ぎがなかったことになれば、罪悪感が消えてストレスも溜まりませんよ。

 

ダイエット中だからと言って「お酒は一切ダメ」というわけではありません。ただ、飲み過ぎてしまって飲んだ量も食べたものも覚えていない、なんてことにならないように適量で楽しむようにしましょうね。

次のおすすめ⇒運動①食事だけじゃダメ!ダイエットに運動をとりいれよう

 

【コラム執筆】あすけん事業統括責任者 管理栄養士 道江美貴子

ページトップ