トイレでチェック!あなたの便の健康度

毎日お通じはスッキリしていますか?便の状態は健康と美しさの土台となるバロメータです。お肉やお酒をたくさんとった翌朝の便はいつもより臭いがきつくなるなど、便は正直にその日の体調を表してくれています。
お腹の中がキレイになると肌トラブルが改善し、お腹ぽっこりが解消するだけでなく、大腸がんや生活習慣病の予防にもつながります。快食・快眠・快便が美容に大切なポイントです。

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あなたの便の状態をチェック!

健康な便

  • 黄褐色
  • 排便回数は毎日か2~3日に1回
  • 便の量は食事量と比例
  • 力まず自然に排便できて、残便感がない
  • 便意を感じる時間が一定

このような状態のときの腸は弾力性があり、腸内環境善玉菌と悪玉菌のバランスが良く保たれています。

 

不健康な便 その①

  • 黒くてカチカチした便
  • 量が少ない
  • 便秘と下痢をくりかえす
  • おならが頻繁にでる
  • 便意を感じる時間が不規則

このような状態の主な原因は、強いストレスです。ストレスにさらされると交感神経と副交感神経のバランスがくずれ、腸の動きが悪くなります

《ストレスにさらされた腸を健康な状態にするコツ》
休養と休息をとってストレスを減らすようこころがけましょう。腸を休ませるためにゆっくり半身浴をして腸を温めたり、腸のマッサージをしたりするのがおすすめ。
また、趣味の時間をもうけて、気分転換したりなど、ココロの緊張をほぐすことも大切にしてくださいね。
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不健康な便 その②

  • うさぎの糞のようにコロコロの便
  • かたくて排便がつらい

このような状態の主な原因は、水分不足です。腸内にガスがたまり、お腹がはってしまっています。あるいは、水分は十分に摂れていても、大量に汗をかいたりして腸まで水分が届いていない状態です。

《水分不足の腸を健康な状態にするコツ》
十分な水分補給をこころがけ、便に水分を与えましょう。食事以外でもこまめに水分をとるようにしてください。砂糖入りのジュースや炭酸飲料ではなく、白湯がおすすめです。1日1.5~2リットルが目安です。

 

不健康な便 その③

  • 便意をもよおしても、出そうで出ない
  • 力んでしまう
  • 量が少ない

このような状態の主な原因は、食事量が少ないダイエットや、偏食気味なダイエットにあります。腸のぜん動運動が弱まり、便意が感じられなくなります。

《ダイエット中も腸を健康な状態にするコツ》
腸に負担をかけるダイエットは便秘のもと。ダイエット方法を見直してみませんか?食物繊維が豊富に含まれる食材を食べて、腸を動かすウォーキングなどの運動も実践してみましょう。
また、極端に炭水化物を減らしすぎると、便そのものの量が減ってしまいます。元気な腸になれるように、健康的なダイエットにシフトしていきましょう。
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不健康な便 その④

  • 柔らかい便か、水状の便
  • 下痢気味
  • 便秘と下痢を繰り返す

このような状態の主な原因は、下剤の乱用が考えられます。腸の動きが鈍くなり、下剤の刺激がないと、便が腸を流れていかない状態です。

《下剤に頼らずに腸を健康な状態にするコツ》
発酵食品オリゴ糖オリーブオイルなど、腸内環境を整える食材を積極的にとること。そして、下剤の量を徐々に減らしていき、下剤を使わなくても排便できるように練習していきましょう。急に下剤をやめると不安を伴うので、最初は2~3日に1回にしたり、3錠を2錠に減らしたりなど、少しずつ腸への刺激を減らし、ご自身の腸の動きを取り戻すと良いでしょう。
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朝の便は、1日の健康をはかるバロメータ。お腹がすっきりすると、朝からカラダの調子もよく、家事・仕事・勉学などにも積極的に取り組みやすくなります。健康な便は毎日の食生活と密接にかかわっています。腸内環境が整う栄養をとりいれて、生活スタイルを見直してみてください。

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