ダイエットにもぴったり!人気のライスミルクとは
この頃、目にする機会が増えたライスミルク。欧米では、健康志向が高い人や大豆・乳アレルギーをもつ人を中心に、植物性のミルクとして利用されています。そこで、ヘルシーなライスミルクの作り方や美容効果など、気になるポイントを解説します。
ライスミルクとは
ライスミルクとは、お米をミキサーなどですりつぶして作ったミルクのこと。牛乳や豆乳と比べて低カロリー・低脂肪でコレステロールがゼロなので、ダイエット中でも安心の飲み物です。ダイエット効果や美容効果を期待するなら、白米でなく玄米を使ったライスミルクがおすすめ。
玄米ライスミルクのうれしい効果
満腹感を持続して食べ過ぎ防止
ライスミルクの材料となる玄米は、血糖値の上昇を緩やかにし、満腹感を持続させてくれる低GI食品。手軽に飲めるので、小腹が空いてしまったときのおやつとしてもぴったりです。
⇒ダイエット成功のポイント!知っておきたいGI
ダイエットに欠かせないビタミンB1が豊富
玄米ライスミルクには、ごはんやパンなどに含まれる糖質をエネルギーに変えるビタミンB1が豊富に含まれています。ビタミンB1は、ストレスの緩和や疲労回復にも効果を発揮してくれます。
お通じを整えておなかぽっこりを解消
玄米ライスミルクの材料である玄米には、便のカサを増し、お通じを改善してくれる不溶性食物繊維が豊富。なかでも「ヘミセルロース」という不溶性食物繊維には、腸内の善玉菌を増やし、有害物質を排出するデトックス効果があります。
⇒デトックスに必須!食物繊維の働き
むくみを緩和し、すっきりボディに
玄米ライスミルクに含まれるカリウムが体内の水分量を調節し、むくみの解消に役立ちます。塩分が過剰気味の人は、カリウムの多い食品を意識して食べるようにしましょう。
⇒食べ物でむくみを解消!むくみに効果的な食材
栄養価の比較
カロリー(kcal) | 脂質(g) | コレステロール(g) | 食物繊維(g) | |
牛乳(200ml) | 134 | 7.6 | 24 | 0 |
調製豆乳(200ml) | 118 | 7.6 | 0 | 0.6 |
ライスミルク(200ml) ※玄米40g使用 |
66 | 0.4 | 0 | 0.6 |
カロリー:ダイエットサイトあすけん調べ
玄米ライスミルクの作り方
材料(コップ1杯分)
- 炊いた玄米:40g
- 水200ml
作り方
- 1.材料をミキサーに入れて1~2分撹拌し、なめらかにする。
- 2.出来上がったライスミルクを茶こしなどでこすと、なめらかな口当たりに。
お好みで、はちみつを加えるとやさしい風味になり、塩をごく少量プラスするとスッキリとした味わいになります。アマニ油やココナッツオイルなどのスーパーフードをちょい足しするとオメガ3脂肪酸も一緒に摂ることができダイエットに効果的。
玄米ライスミルクを飲むポイント
玄米ライスミルクは冷蔵庫で保存し、なるべく早く飲みきるようにしましょう。また、冷たいまま飲むとダイエット効果がアップします。その理由は、玄米ライスミルクを冷やすことで、ご飯のでんぷんが消化されにくい「レジスタントスターチ」に変わり、糖質の吸収を抑えてくれるから。血糖値の上昇を抑えるので、ダイエットだけでなく健康管理にもおすすめです。
ほのかな甘さで、牛乳や豆乳の代わりにもなる玄米ライスミルク。おやつや料理の材料にとり入れてみてはいかがでしょうか。
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