あすけんおすすめレシピ サンドイッチ用のパンをつかって簡単キッシュ
卵は人のカラダに必要な栄養素がまんべんなく含まれ、体内で作ることのできない必須アミノ酸のバランスもとても良い食材です。野菜をプラスしたら栄養バランス完璧に。
【材 料】(ココット皿2個分)
サンドイッチ用パン 6枚
バター 少々
オリーブ油 小さじ2
塩 小さじ1/3
コショウ 少々
ピザ用チーズ 30g
a)
卵 3個
牛乳 50ml
b)
ベーコン 30g
シメジ 1/2パック(50g)
ホウレン草 1/2袋(100g)
【作り方】
①サンドイッチ用食パンは十字に4等分に切る。ココットやグラタン皿のような耐熱器にバターを薄く塗り、食パンを底と側面に敷き詰める。
②ベーコンは1cm幅に切る。シメジは石づきを取り、ほぐしておく。ホウレン草は根を切り落とし、ザク切りにする。
③ボウルに卵を割りほぐし、a)の材料を混ぜ合わせる。
④フライパンにオリーブ油を熱しb)の材料を入れて炒める。塩コショウで味付けをする。
⑤パンを敷いた皿に②を2等分にして入れ、③を半量づつ、流し入れる。
⑥⑤にふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで3分程度、卵液が膨らんでくるまで加熱する。
⑦⑥にピザ用チーズをのせ、オーブントースターで5分程度焼く。
※オーブントースターは高温なので、卵に火が入る前にパンが焦げてしまいます。電子レンジで卵に火を通したあと、オーブントースターでパンの生地をカリっと焼きます。
ワンポイントアドバイス
免疫機能を高めるのに、毎食のたんぱく質摂取は欠かせません。卵は料理が簡単で、ごはんにもパンにも合うので重宝しますね。卵は完全栄養食品と言われ、ビタミンC、食物繊維以外の栄養素がほとんど含まれています。卵にはわずかしか含まれない炭水化物をパンで補い、ビタミンCが豊富なホウレン草、食物繊維が多いシメジを組み合わせると、栄養のバランスが良くなります。
おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター
フードサービス業界にて、レシピ開発やイベント企画等を担当し、メタボリックシンドローム予防の特定保健指導の相談員としても活躍。活動を通じて三度の食事が健康につながることを実感し、日常の食事の大切さを伝えたいと、料理教室を始める。離乳食や幼児食などの食育活動、主婦向けの料理教室、レシピ提案など「作る人と食べる人の絆を結ぶおうちごはん」をテーマに、簡単で楽しく、美味しい料理を提案している。
管理栄養士
金丸 利恵