ダイエッター必見!太りにくいチョコレートの食べ方4つ
最近のバレンタインは、友人同士で楽しむ「友チョコ」や自分のご褒美用の「自分チョコ」も大人気。でも、ダイエット中だと、せっかくのチョコレートも躊躇してしまいますよね。そこで、太りにくいチョコレートの食べ方を栄養士が解説します。
ダイエット中でも安心!太りにくいチョコレートの食べ方4つ
1.高カカオのチョコレートを選ぶ
ダイエット中は、カカオの配合量が多い高カカオチョコレートがおすすめ。
ミルクチョコレートやホワイトチョコレートは、生クリームや砂糖が多く使われていて、高脂質・高カロリーになりがちなんです。
でも、カカオにも脂質が含まれているので、高カカオチョコレートの食べ過ぎにも気をつけてくださいね。
2.一緒に温かいドリンクをとる
ゆっくりと飲み物を飲むと、満腹になるのを早めて食べ過ぎを防ぐ効果があります。そして、温かい飲み物は、冷たい飲み物のようにゴクゴクと飲むことができないため、自然と食べる量を抑えることができます。
このとき、チョコレートと温かいドリンクを交互に味わうようにすると満足感が得やすくなりますよ。甘味のついていないお茶やコーヒーを選ぶことも大切です。
3.150kcalまでにとどめる
1日の摂取カロリーの10%くらいが、間食の適正カロリーとされています。通常では200kcalくらいまでokということになりますが、ダイエット中の間食は控えめに、100~150kcalまでと決めて食べましょう。
チョコレートを食べるなら、小さなものをとり分けてからいただくと食べる量をセーブしやすくなりますよ。
■100~150 kcalのチョコレート例
- 生チョコ(3粒)・・129kcal
- ガトーショコラ(1/8切れの半分)・・125kcal
- フォンダンショコラ(ココット型1/3分)・・122kcal
- チョコレートアイスクリーム(カップ1/2分)・・146Kcal
- チョコレートブラウニー(1個)・・110kcal
4.太りにくい時間帯に食べる
同じ量のチョコレートでも、太りにくい時間帯に食べることが重要です。カラダに脂肪をためこむ働きがある「BMAL1(ビーマルワン)」というタンパク質の分泌量が最も少ない午後2~3時頃が太りにくい時間帯。この時間帯にチョコレートを食べるようにするのがベストです。
ご褒美チョコレートをゆっくり味わえば、少量でも満足しやすくなります。
どうしてもたくさん食べたいというときは、次の日以降の間食を控えるようにしてコントロールしてみてくださいね。
【執筆者】
コントラクトフードサービス大手(株)グリーンハウスに入社、社員食堂のメニュー提案や栄養指導業務を経て、2009年「あすけん」に参加。アドバイス作成やサービス開発に携わる傍ら、年間150件以上の栄養指導やプロアスリート選手の食事サポート、セミナーなどを実施。現在はフリーランスに転向し、幅広く活躍。
管理栄養士
衞藤敬子