栄養士が伝授!花粉症予防対策に効果的な栄養成分

花粉症とは、花粉が目や鼻の粘膜に接着することで起こるアレルギー症状です。
くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみが起こったり、人によっては頭が重い・ボーっとする・倦怠感などといった症状が出ます。これらの症状がひどいと仕事もプライベートもやる気がなくなってしまいますよね。こんなつらい花粉症を予防するには、「花粉をできるだけ持ち込まないこと」と「バランスのとれた食生活」が大切です。

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花粉症対策

花粉症の原因として、花粉の飛散量の増加、食生活の変化、ストレスなどがあります。症状が悪化する前に対策をしましょう。(※)

  • メガネやマスクをして花粉をブロック!
  • 手や気管についた花粉を洗い流すために「うがい・手洗い」を忘れずに。
  • たんぱく質や脂質の多い食事ばかりでなく、しっかり野菜も食べられる定食スタイルの食事を。
  • 十分な睡眠を確保すると、免疫力が上がり花粉に負けないカラダに。

⇒質の高い睡眠を助ける食べ物と4つの心得

免疫力を上げる栄養成分と食べ物

花粉症の症状を軽減させるには、食生活を気をつけて免疫力がアップさせることが大切。花粉症の時期だけでなく、一年を通して免疫力を高める食事を意識することで体質が改善され効果が得られやすくなります。

ビタミンA

皮膚や粘膜を正常に保って感染症を予防し、老化の原因の活性酸素を除去します。
〈多く含まれる食品〉
レバー・モロヘイヤにんじんなど

ビタミンC

ストレスに負けないカラダを作り、皮膚を丈夫にします。
〈多く含まれる食品〉
ピーマン菜の花ブロッコリーみかんいちごなど

ビタミンE

活性酸素の生成、悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、抹消血管を広げて血行を良くします。
〈多く含まれる食品〉
うなぎ・サーモン・アーモンドなど

食物繊維

腸内にある悪玉菌などの有害物質をカラダの外に出し、善玉菌を増やして腸内環境を改善します。
〈多く含まれる食品〉
わかめ・めかぶ・もずくなどの海草やこんにゃく・玄米など

ポリフェノール

強力な抗酸化作用があり、活性酸素を封じ込めて有害物質を無毒化します。
〈多く含まれる食品〉
納豆枝豆などの大豆製品やお茶・ワイン・チョコレートなど

※とくに、ポリフェノールの一種である「カテキン」には、花粉症の原因であるヒスタミンを抑制する働きがあります。緑茶・甜茶・べにふうきなどにも多く含まれています。
⇒栄養士が教える、免疫力を高めてくれる身近な食べ物 

 

花粉をつけない・もちこまないことが重要ですが、免疫力を高めることも大切。しかし、生活習慣や食生活を改善しても花粉症の症状が良くならない場合は、早めに専門の医療機関を受診しましょう。

 

【参考・参照】
(※)厚生労働省 はじめに~花粉症の疫学と治療そしてセルフケア~
〈http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/ookubo.html〉(最終閲覧日:2017/10/10)

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