運動③筋トレってなぜ必要?無酸素運動の必要性

ダイエットに効果的な運動は有酸素運動だけではありません。正しい筋トレと食事を行う事で代謝があがり身体は引き締まります。
今回はそんなトレーニングのコツを皆様にお伝えしたいと思います。

Healthy lifestyle, food and sport concept. Top view of athlete's equipment Weight Scale measuring tape blue dumbbell, sport water bottles, fruit and vegetables on white wooden background.

ダイエットのための無酸素運動・筋トレの方法・コツ

筋トレの方法とコツをお伝えします。

1.大きな筋肉→小さな筋肉の順番で筋トレを行う。

大きな筋肉を動かすことで、活動代謝という、動いている時に消費するカロリーが向上しやすくなります。

2.負荷・回数・セット数を効果的にプログラムする。

自身に適切な負荷・回数を2セット~3セット繰り返しましょう。はじめは無理のない範囲で大丈夫です。ご自宅で負荷を変えるのは難しいと思いますので、「回数」で調整していきましょう。

はじめは、どんな筋トレも「筋肉が疲れてこれ以上できないなー」という回数で行ってみてください。本来であれば、ある程度負荷をかけた方が効果は上がりやすいのですが、ご自宅では回数を意識しましょう。

3.「超回復」を意識しましょう!

筋肉を作る為には、休むことも非常に重要です。筋トレ後、筋肉は48時間~72時間で修復されます。その間は休養と栄養補給が大切になりますので、2日か3日おきに筋トレを行って頂くと、効果的に身体を変化させる事ができるでしょう!

具体的な方法・メニューは「筋トレダイエット」をご覧ください。

筋トレダイエットの効果

正しく筋トレ(無酸素運動)を行うと、当然筋肉量が増えます(休養・栄養・個人差によって効果は異なります)。

筋肉量が増えることで、基礎代謝量が増加します。筋肉の増加量1kgあたり、基礎代謝は13キロカロリー増えると言われています。(心臓・内臓などに関する代謝量に変化がなく筋肉だけが1㎏だけ増えた場合)(※1-3)よって痩せやすい身体に近づけることが出来ます。

もちろん効果はこれだけでなく、筋肉の活動量が増えることでの、活動代謝も上がり相乗効果があります。

また、筋トレをすると、成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは脂肪の燃焼(代謝)を促進する働きがありますので、より効率的に脂肪燃焼を行うことが出来るのです。

ちなみに、筋肉の量は20歳から減少傾向になりますが、若い時より筋肉がつきにくいというだけで、決して成長しないというわけではありません。正しいトレーニングと食事を行うことで必ず成長します。

筋トレで代謝を高め、リバウンドしづらい引き締まったカラダを手に入れましょう!

次にオススメにコラムはコチラ⇒何気ない動作を運動に!ふとした時にできること

 

【参考・参照】
(※1)厚生労働省 eヘルスネット〈https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-02-004.html〉(最終閲覧日:2020/05/19)
(※2)国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所〈https://www.nibiohn.go.jp/eiken/center/q_ener3.html〉(最終閲覧日:2020/05/19)
(※3)横浜市スポーツ医学センター〈http://www.yspc-ysmc.jp/ysmc/column/health-fitness/diet-theory-3.html〉(最終閲覧日:2020/05/19)

Supported by 東急スポーツオアシス

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筋トレは様々なやり方や、効果がありますので上記だけが全てではないのですが、今回は基礎をお伝えしました。正しい方法で行うことが非常に大切なので、できればインストラクターの指導を受けることをオススメします!

横浜達也

東急スポーツオアシス:モチベーションアカデミー認定ジュニアティーチャー
横浜達也

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