二日酔い対策におすすめ!ブイヤベースセット(総カロリー512kcal) by りんご

二日酔い防止対策として「魚介を使った料理」はおすすめのひとつです。「百薬の長」といわれるお酒は、適量ならOKですが、飲み過ぎはカラダに悪影響なので、お酒と一緒に肝機能をサポートする「タウリン」や「良質タンパク質」を使った料理を選びましょう。今回はおつまみにピッタリの魚介をつかった献立をご紹介します★ (2014.11.19更新)

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【内容】魚介のブイヤベース・緑黄色サラダ・ポテトサラダ・バケット・白ワイン

 

良質タンパク質とビタミンB群でアルコール代謝UP!

ブイヤベースに使っているイカ・エビ・ハマグリは、アルコール分解酵素の基になるタンパク質や、アルコール代謝を助ける「ビタミンB群」が豊富♪

特に「ビタミンB1」はアルコールを飲むときには欠かせないビタミン。アルコールに含まれる糖質を分解してエネルギーに変えたり、二日酔いの原因とも言われる有害物質「アセトアルデヒド」を体外に排出したりする働きがあります。

さらに「ビタミンB6」は脂質の代謝をサポートし、脂肪肝を防止してくれます。ビタミンB群は水に溶けやすいのでブイヤベースやお鍋などのような煮込み料理や、汁物にして汁ごといただくのがおすすめですよ。

 

魚介類に豊富なタウリンで二日酔い防止

魚介類に豊富な「タウリン」。栄養ドリンクにも入っていることが多いですね。タウリンはアルコール分解する肝臓をサポートしたり、肝細胞を再生して元気にしたりしてくれるので、アルコールを飲む時には欠かせません。また、血中コレステロールを下げる働きもあるので、生活習慣病対策の強い味方ですよ。

肝臓の働きを良くするためには、飲酒前に摂るのがおすすめ。魚介類の入った料理はおつまみの1品としてピッタリですね(^^)

 

献立の栄養素グラフ

りんごブイヤベース※基準値は、30代女性の平均的な夕食の摂取量をもとに計算しています。

 

ワンポイントアドバイス

赤・黄・緑などの彩り豊富なメニューは、栄養バランスが整いやすいのが特徴です。この献立は「主食(バケット)」「主菜(ブイヤベース)」「副菜(サラダ)」が揃っていて食事バランスがとれていることも素晴らしいですね。

アルコールはつい量が増えてしまいがちですが、ワインなら2杯、日本酒なら1合、ビールなら500m缶1本が適量と言われています。毎日飲酒を楽しみたい人は適量を守ってアルコールと長くおいしく付き合っていきたいですね。

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